木曜日, 12月 29, 2005

経済的観点や、社会的影響、教育、技術の発達、その他の要素がどう関わるにせよ、性差別は、そのものが悪である。

指導的地位の女性、2020年度に3割に・男女共同参画会議
つまり、韓国の大学はオンラインで願書を提出できるらしい。もちろん、アメリカの大学もオンラインで願書を提出、あるいは少なくとも直接ダウンロードできる。

願書のPDFをアップするのに何を手間取っているのか。スキャンした画像でも30分とかからない作業である。どのような紙に書いて提出しようと、含まれる情報は同じである。

公共のためなら、大学は、本を出版する必要はない。ウェブに置けばいい。

入試願書提出できず大混乱 韓国、サーバーがダウン

水曜日, 12月 28, 2005

成田空港の建設での反対運動は、「新左翼」が背後にあって武力闘争を含む過激なものであったために、現在も滑走路の延長が難航しているという。新興宗教的活動、テロ活動で反社会的な行動をとっている中核派が温存される理由は、歴史的経緯である可能性がある。テロは、テロとして非難されるべきである。

火曜日, 12月 27, 2005

「内閣支持率、59%に上昇・本社世論調査

 日本経済新聞社が23―25日に実施した世論調査で、小泉内閣の支持率は59%になり、前回の11月調査に比べて3ポイント上昇した。小泉純一郎首相が年末にかけて進めた一連の改革を「評価する」とした回答は67%にのぼり、首相が主導する改革路線への評価が支持率上昇につながった格好だ。ただ不支持率も34%と同4ポイント上昇し「支持」と「不支持」の差はほとんど変わらなかった。

 内閣支持率は安倍晋三氏を自民党幹事長に起用した直後の2003年9月調査(65%)以来の高水準。衆院解散前の7月調査では支持、不支持とも43%と拮抗(きっこう)していたが、衆院解散直後から支持が徐々に上昇し、今回は6割に迫った。

 支持する理由(複数回答)は「指導力」が53%と最も多い。首相が矢継ぎ早に進めた郵政民営化や政府系金融機関の統廃合、公務員人件費の削減など一連の改革についても「高く評価」が12%、「ある程度評価」が55%となり合計で67%が「評価する」と回答した。」
内閣支持率、59%に上昇・本社世論調査

3%の改革で、なぜ批判がないのか。歳出を削減しない限り、そのしわ寄せは消費者にかかってくる。

新年度予算案、衆院通過

月曜日, 12月 26, 2005

絶対に雇用を、産業をもたらさないと分かっているものに、なぜ税金を借金をまでして使うのか、というと、天下りのためである。官僚の考えることと言ったら、ポスト確保のみである。「監督官庁」がいまさらなにを規制するのか。

「課長級以上の国家公務員、関係法人への天下り42.5%

 政府は26日、今年8月までの1年間に退職した中央省庁の課長・企画官級以上の国家公務員の再就職先に関する調査結果を発表した。総数1206人中、各省庁と関係が深い独立行政法人、特殊法人、認可法人、公益(財団・社団)法人への再就職が512人(42.5%)を占めた。前年比では1.2ポイントの微減だが、依然として「天下り」の割合が高いことが明らかになった。

 再就職先別では、財団法人が285人(23.6%)と最多。続いて自営業が222人(18.4%)、営利法人160人(13.3%)、社団法人153人(12.7%)、学校、医療など以外の非営利法人66人(5.5%)、独立行政法人61人(5.1%)などとなっている。

 同時に発表した独立行政法人トップの状況は、今年10月時点で113の独立行政法人のうち、57法人が退職公務員だった。」
課長級以上の国家公務員、関係法人への天下り42.5%

「2004年12月27日、政府は、2003年8月から一年間に退職した国家公務員のうち、中央省庁の課長・企画官以上1268人のうち552人が独立法人・特殊法人・認可法人・公益法人へ再就職したと発表した。天下りは43.5%にのぼる。

道路公団関係

高速道路整備計画で、1998~2002年度の5年間に契約された10億円以上の工事361件のうち、予定価格に対する実際の契約金額の割合を落札率とすると、落札率99%は25件、98%は227件、97%は75件、94%以下は4件で、ほとんど95%以上である。この異常な高率の落札率の背景には、落札企業に公団幹部の天下りがある。工事を発注する側の公団から、受注する企業に天下りする。受注している企業はおよそ200社で約300人が天下りしていると推定されている。

建設企業が国土交通省や道路公団の退職官僚を受け入れて工事を受注し、金儲けをする。工事の予定や予算を知るために政治献金する。政治家が国交省や道路公団に圧力をかける。図式化すると役所・公団から企業へ、企業から政治家へ、政治家から役所・公団へという関係である。「政」「官」「財」を循環する時、金がついて回るので汚職・談合・贈収賄が横行する温床となる。

道路関係四公団を民営化するための「高速道路株式会社法案」などの概要が決まり、六つの新会社にするが、国の出資率が三分の一以上となる。天下り先が増える。

===特殊法人等整理合理化計画
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郵政関係

郵政関係の天下りはその性質上、外部団体に天下り先を持たず、内部で団体を作り職員から利益を搾取している。たとえば、小包郵パックなどの企画商品を局員に買い取らせたり、退職積み立て共済をつくり、低い利率で運用している。これらは半強制的に搾取されるため、職員の士気低下に大いに貢献している。 天下り団体を以下に示す

* 郵政弘済会
* 郵政互助会
* 翼システム

天下り

「政府の「公共工事の入札契約の改善に関する関係省庁連絡会議」の初会合が、26日に開かれた。初会合では、国土交通省が現状の入札契約制度改革の状況や今後の予定などを紹介。一般競争入札の拡大や総合評価方式の拡充に、政府全体で取り組むよう指示があった。
 日本道路公団や国土交通省などの発注をめぐって、入札談合事件が多発。12月22日には、小泉首相が官製談合防止法の見直しを与党側に指示。同時に政府には、行政が取り組むべき入札契約制度の改善策を検討するよう求めた。
 これを受け、内閣官房と国土交通省が中心となり、15省庁などで関係省庁連絡会議と同幹事会を設置。政府全体で入札契約の改善に取り組むことにした。
 初会合では、国交省の竹歳誠総合政策局長が、同省が行っている入札談合再発防止対策として、▽一般競争入札の拡大▽総合評価方式の拡充▽入札情報の公表方法改善・入札契約過程の監視強化▽ペナルティの強化―などを紹介。特に一般競争については、18年度中に対象を「2億円以上の工事」まで広げるとし、総合評価についても、同じく18年度中に金額ベースで「5割超」まで拡大する目標を説明した。
 また、国交省が12月に設置した中央建設業審議会ワーキンググループで、一般競争や総合評価の拡大・拡充の前提となる条件整備について検討していることを報告した。
 内閣官房は、各省庁に対し、国交省の事例を参考に、それぞれ一般競争や総合評価に取り組むことを要請。連絡会議の今後の日程は決まっていないが、実施状況などの結果について、各省庁から報告を受ける機会も設けられそうだ。

(建通新聞東京2005年12月28日付7面掲載)」
「一般競争拡大を」 入契改善関係省庁連絡会議が初会合
関税の引き下げ、輸入自由化、そしてFTAは、政府よりも、企業よりも、官庁よりも、なによりも消費者の利益となる。

1パウンド(1lb)=453.6g
Stop and Shops

日曜日, 12月 25, 2005

戦後、中国共産党は、まず国民軍と争い、国民軍は台湾で政府を樹立した(1949)。その後、朝鮮戦争で国連軍と戦う(1950-53)。西方では、イギリス統治下にあったチベットを侵略し、ダライラマを追放し、大量の難民を出した(1959)。カシミールでインドと紛争を起こし(1959-1961)、ベトナム戦争では北側に援助した(1960-75)。さらに、ベトナム戦争後、ベトナムを敵に回し、中越戦争を起こした(1979)。国内では、50年代に大躍進で数千万の餓死者を出し(1958-9)、60年代に文化大革命で数千万の被害者を出し、80年代に「平和的民主化運動」に軍隊を出動し、数千人の被害者を出したという天安門事件(1989)があった。東トルキスタン(ウイグル)の独立運動は頻発している。

外交的に言えば、中国のような独裁の非民主的な共産党国に対し、その弾圧に対し、「日本」は「遺憾の意」を表明すべきであり、少なくとも同調するようなそぶりを見せるべきではない。

「中国」に対するイメージ、宗教よりも、実質的な国際問題である、元の引き上げ、民主化、選挙、著作権、そして軍事的な側面について論ずるべきである。

対イラン輸出で中国企業らに制裁発動、米国務省
中国、農業税廃止・全人代で反対ゼロで採択
米スターバックス、中国の著作権訴訟で勝利
3700人を非公務員化 独立行政法人で見直し案

特殊法人監視機構

国家公務員は69万人(郵政公社職員を除く)
公務員10年で2割純減、特別会計も統廃合・自民行革本部
国家公務員、5年間で3万3千人削減 閣議決定
経財諮問会議、国家公務員総人件費に数値目標 10年でGDP比半減
来年度の国家公務員定員1455人純減・非現業は1362人
職員削減計画、15道府県が国の目標上回る・本社調査
気象庁など15分野決定 公務員減の有識者会議

地方公務員は269万人(地方公営企業職員を除く)
給与改革完全実施で6800億円の削減 財務・総務省試算
地方公務員4万1000人減、11年連続純減・昨年度、総務省調査
北海道、職員10年で3割削減・採用凍結も



The taxes put together amount to 40 trillion, and the governmental spending is 80 trillion yen. 40 trillion yen deficit, and this is not the end of the story. There is another 200 trillion yen budget coming out of nowhere, in the hands of bureaucrats. They borrow the money from Japan Post and other banks by issuing national bonds which amount to some 700 trillion yen, and paying interests out of our taxes of 18 trillion yen every year.

So how much could drivers earn a year? They could earn more than a million dollars if they are entitled as bureaucrats, whether doing garbage collection or driving a bus.

国債発行30兆円に抑制 来年度予算で首相
06年度予算、改革を進めることがわかるようなものにしたい=小泉首相

つまり、政治が「世論を裏切らない」という信頼が、民主主義を支えている。それは、官僚は増税するだけである。それ以外の動機を持たない。しかし、実際に数字を見ると本当に頭にくる。とんでもない金額が、しかも限度なく増えていく。

公務員OBの年金給付削減へ・政府与党が検討
更地や低利用の公務員宿舎は売却すべき…中川政調会長
首相、行革法案の早期成立に意欲・参院予算委

メディアには、選挙民のために政治があるという意識が希薄で、やはり「官報」である(こともある)。

歳出抑制だけ...

土曜日, 12月 24, 2005

なぜ市場で国債を、地方債を「消化」したことになるのか。持ち株にするということは、つまり債券を持つ金持ち優遇である。

06年度地方債計画、総額は過去2番目の圧縮

長野県ではプライマリーバランスを黒字化したという。

県債の発行を抑制し、プライマリーバランスを黒字化!

借金があるのにも関わらず、赤字であることを明示しないのは、現状に不満を抱かせない日本のマスコミならでの特徴である。不満がなければ政府の存在も薄くなる。そうすると、官僚が跋扈できる。したがって、借金がより増える。利子への税金は、そのまま債券の持ち主のポケットへ直行する。

基礎的財政収支、黒字化1年前倒し・諮問会議原案

金曜日, 12月 23, 2005

「萌え」イラストの女性の要素は、「かわいらしい悪魔」である。原型はおそらく千年ほど前の中国の神出鬼没の妖怪である。人間として描かれていないその画像には、人間性を期待しない「もう片方の性」への「甘さ」、視覚的な、そして挑発的な「人形」の要素、論理、理性を前提としない感覚的な言動、が表れている。

Xboxが売れているという。画像がリアルだという。
マイクロソフトがコンパイラを無償公開するという(Express版)。

「Visual Studio 2005 Express Edition」日本語正式版の一般向け無償公開開始

水曜日, 12月 21, 2005

米、アフガン駐留軍削減へ・武力行使開始後初

アフガニスタンは多民族国家であり、パシュト語話者が35%、ダリー語が50%(タジク人、ハザラ人)、テュルク諸語11%。

パシュト語は、SOV, 形容詞が前置、前置詞、後置詞がある。性(m/f)、数(s/p)、格(direct/oblique)。目的語は、過去時制で斜格をとる(ergativeであり、他動詞が過去形で目的語に応じて活用する)。定冠詞なし、this/thatを多用する。動詞の活用は現在、過去、現在完了、過去完了、過去進行形、接続形。

ペルシア語は、SOV, 前置詞、後置詞があり、形容詞が後置。

ペルシア語には、アラビア語の文字に加えてpeپ, cheچ, gaafگ, zheژの文字がある。パシュト語にはさらに8つの文字teeټ, tseeڅ,dzeeځ, daalډ, reeړ, shiinښ, zheږ, nuunڼが加わる。丸がつくのがretroflex, sh-zh, ts-dzは有気音・無気音の組み合わせ。

言葉が理解できていく過程、その単語がしみわたるように理解できるというその手ごたえが、生き生きとした感性を呼び戻す。
記者クラブの弊害は、問題点(官僚の権益保護)の追求させないための馴れ合いである。官僚は、彼らが公言するように、経済観念のある企業・個人に代わって「税金を使ってやっている」。財政は赤字である(国債29.97兆円、財投債27.2兆円、借換債108.3兆円)。

17年ぶり前年割れの165兆円 来年度の国債発行計画

Japan outlines trim $690bn budget

その辺に取り入って税金をとてつもなく無駄遣いできる(こともある)ということを理解することは、いわゆる既得権に対しての理解を深めると言うべきである。

次世代スーパーコンピュータープロジェクト

火曜日, 12月 20, 2005

なぜ記者クラブにも所属しないGoogle Newsのトップ記事に、中国大使館の発表が載るのか。アクセスの多いはずである、日本と諸外国との関連ニュースでなく、しかもなぜ非民主的な中国の国策がニュースになるのか。

あるいは、ドメインでリンクを区別すれば、あるいはドメインでアクセスを判別すれば、地域的に注目度の高いページのランクを正確に表示できる。もちろん、アクセス操作が国内からであれば無意味である。

中国情勢24、チャイナネットの発表で、中国の情勢が分かるはずがない、中国の住民の立場に立った記述がない。日本のマスコミにおいても、国内で選挙も行わない政治があれば、必ず批判があるはずなのにも関わらず、中国政府の「重要人物」に対する、コネによる外交に対する批判がない。

土曜日, 12月 17, 2005

重要品目の議論深まらず WTO香港会議終盤

いったい消費者の味方はどこにいるのか。

マスコミの記事には、発展途上国の農作物を輸入しない日本に対する国際世論が書かれていない。

関税撤廃品目の増加表明へ WTO会議で政府方針

現在日本のコメの関税は、表向きには490%という、それでも高率になっているが、実際には一定量以上のコメの輸入には778%の関税がかかっており、食料品にかかる関税は、そのまま「税金」である。生産者以外の消費者に、そしてエンゲル係数の高い人間にはことに大きな問題である。そして、食料品メーカーへの損害は計り知れない。食料に回される金は、デジカメにはいかない。クルマを売りたいのか、コメ農家を「働かせ」たいのか。

農家には税金から補助が2兆5462億円(2002)出ている。しかも、2005年度の調査において、主業農家は11.2%である。農業経営体は31768経営体、2000年度から比べて13.7%減少している。

一次産業に歪みがきていることは、それだけではなく、労災でもっとも多いのが、農業従業者であることにも(約400人、日本農村医学研究所)、表れている。ショッキングなのは、その7割以上が、高齢者だという統計である。それが、税制のせいであるとすると、人災である。

コメの消費量は40年前の半分に減り、さらに減り続けている(年間118kgから63kg「コメ離れ」)。つまり、これは税金の負担分が減りつつあり、しかも、「コメ消費税」も減りつつあることを示す。

When will our market be freed? Isn't that THE question?

World Trade Organization
Rice tariff 778% with new WTO formula

The beef is not here yet (only in some places like barbecue houses and food manufacturers). We want it in a fair price.

木曜日, 12月 15, 2005

もとからそんな記事がなかったかのごとく、どこの連中がどのように操作したのか、メディアから東アジアサミットに関するニュースで、自由、人権の文字と共に民主主義の文字が消えた。信じがたいことに、外務省は人権と自由、民主主義をおすものではないと言う。理念的な反米連合が、日本の外交への、政治への正当な批判を妨げている。

小泉総理大臣内外記者会見(ASEAN+3、日・ASEAN首脳会議、東アジア首脳会議)

脱北者を日本大使館が保護したという。

北朝鮮住民22人が韓国へ/北京の日本大使館が保護

火曜日, 12月 13, 2005

神社を、あるいは参拝を非難するのは、まったく無意味である。現在無意味であるばかりでなく、歴史的にも意味がない。神道は、決して戦争を導くような宗教的教義を持っているものではなく、神道が国教となった際にも、参拝が暴力を導くようなものであったわけではない。神社の団体が、政治的に動いたことで、戦争になったわけではない。死者の霊魂の、国のために戦うことへの気持ちを静めるための、信仰であり、それよりも、より儀式である。戦争への責任は、むしろ神社のような宗教団体ではなく、軍部の独走、そしてマスコミの馴れ合いにあると考えるべきである。

小泉首相、中国首相・韓国大統領と会話

日本のナショナリズムなどというものは、たとえば英語を少しでも理解する人間がしらふで主張できるものではない。「悪口を言った」ということは、ジェノサイドとはレベルが違う。人種偏見につながる、外交的戦略のない、性差別・年齢差別を含む表現というべきである。
"Vote on Practices Fuelling Racism”(人種差別をあおる慣習についての投票)

日曜日, 12月 11, 2005

日本政府は、鳥インフルエンザ用のワクチンを30万人分、東南アジアの人々に援助するという。政府に、その提案をするだけの、東南アジアの人々への同情と、本当の危機への備えに対する配慮と、そのための資金があって、実現するだけの政治力があり、その政府を支持したことがうれしい。

Japan to help Tamiflu stockpiles

鳥インフルエンザ感染拡大、米経済への損害額は5千億ドル以上に=報告書

鳥インフルエンザ、米成長率5ポイント押し下げも・当局試算

EAST ASIA SUMMIT

東アジア共同体のめざすもの
(1)会合の透明性と開放性(2)地域の多様性を前提とした機能的な協力(3)民主主義、自由や人権など普遍的価値の共有

『戦略的パートナー』前面に
日・ベトナム首相、FTA交渉へ来月準備会合で合意
マレーシアとFTAに署名、日本3か国目の締結
常任理事国入りへ連携強化 日・インド首脳が一致
日印、FTA締結へ協議加速で一致・外相会談
「共同体」形成へ協力

インドネシア語用のアプレットを作ってみました → SetOrder Applet
国債発行抑制へ外為特会から繰り入れ・財務省検討

改革に応じ交付税増減

改革自治体は交付税増 地方にも競争促す

基準統一を法制化へ 自民、特会の透明性狙い

31特別会計は「3分の1程度に」 自民・中川政調会長

統廃合で20兆円圧縮 自民、合理化骨子決定

今後5年めどで改革完了、原則4特会除き廃止=自民特会改革案

特別会計を31から4へ 自民、統廃合案骨子

財投、来年度10%減・78年度以来の水準

難航必至のODA見直し/財務省など巻き返し

07年度消費税上げ否定 首相、初めて認識

土曜日, 12月 10, 2005

北京の「直訴村」取り壊し 中国、陳情者ら多数拘束

中国広東省、暴動鎮圧で20人死亡・米紙が報道

警察発砲で3人死亡認める 広東省衝突で市当局

中国当局の発表によると、昨年、中国において、7万件の暴動が発生したという。
The official records say that there were 70,000 cases of rural unrest last year in China.
Chinese village mourns dead

ネットで当局抗議の署名始まる 広東省の発砲死傷

中国が軍備を増強しているので、国際社会の危惧がある。中国、そして北朝鮮は民主化すべきである。「戦争を仕掛けられた国」という定義がない。
米軍、中朝念頭に机上演習・アジアの危機発生警戒

中国において、政治犯が処刑されているのを「知らない」のは、無知ではなく、欺瞞という。

中国軍は230万人だという。
「中国人民解放軍機関紙「解放軍報」は9日、3年間で兵員を20万人削減し230万人にする計画が予定通り2005年末に完了したと報じた。」

金曜日, 12月 09, 2005

誰も「人生を理解して欲しい」などと期待はしない。なんとものわかりの悪い、という怒りこそ持ちすれ、それが可能であるという幻想を抱いている大人はいない。ある行動に対し、賛成するか、反対するか中立であるかのどれかである。義務だけ強制するなら、論理的に、その義務の必要のないことを主張する。その義務を行っている人間の特徴をあげつらってもいいが、それが動物的という言葉で理解できないようなら、また別の表現方法を探さねばならない。

理解を前提とする社会をコンセンサス社会という。

支援が得られなければ、やりにくいことは、プログラミングでも同様である。くだらぬことの集積が、ばかげたことへの時間つぶしとなってやる気をそぐ。クラスの使い方という情報は、解析するべき問題でもない。さらに、いわゆる権威主義が、「本質を見失わせる」ことのいまだに顕著なことは、驚きに値する。

民主主義を信じている人間がいる、と思いたいときもある。このごろとみにそう思う。信頼なくしては成り立たない制度である。しかし、新聞で話題になるのは、首相の人柄らしく、それは人気を示すものとはいえ、このような期待とは関係がない。民主党の人でも、考え方が合えば歓迎すると述べたらしい。寄せ集めの民主党の方針が一定していないことを皮肉っているとも取れるが、どちらかというと、「歓迎されたい」という心理を利用したものととれる。日本の有権者が優遇されているとはまったく思えない。演説リレーどころか、政治家同士の話し合いのニュースばかりである。

党内政治のニュースが入ると、「人の気も知らないで」と思う。もちろん、間接的な投票権しかないからである。

政治家のために選挙をしてやっているわけではない。意見を通すための選挙である。一票の格差は、市町村レベルでも問題になっているという。

一票の格差を考える会
48小選挙区で格差2倍以上 参院、最大5倍超える
48小選挙区で格差2倍以上 参院、最大5倍超える
「1票の格差」、2倍以上48小選挙区に増加

It's ridiculous that the elected government are doing things like the bureaucrats. They should look like they've won the majority of our votes.
日本の核廃絶決議が成立 国連、過去最多の支持
A weakened Japanese government resolution calling for nuclear disarmament was adopted by the United Nations General Assembly ...
外務省において、いつ書類のダウンロードと郵送によるパスポート申請が可能になるのか。いまだに料金を払う別窓口があって、収入証紙及び収入印紙を15000円を貼り付けるやり方をとっている。

パスポート申請用紙の「紙質」の認可の申請用紙、というものが存在し、地方自治体用のその用紙はネットで手に入るらしい。なぜ利用者でなく、地方自治体用のその用紙だけがオンライン化したのか。良いと分かっているものを、国民に提供しないのはなぜなのか。どのような紙に書いても、オンラインで申請しても、書かれる情報は同じように、コンピュータに入力されるだけである。

外務省受付窓口
申請・届出等が可能な手続一覧
旅券発給申請書等紙質等の承認の申請

パスポート申請書のPDFファイルをアップするのに、なぜこのような、ものものしいセットアップが必要なのか不可解であるが、岡山県ではパスポート申請用紙の送付をオンラインで申請できるらしい。

パスポートセンター Passport Center

「利用率は全体で数%程度」
登記や特許手数料、電子申請なら軽減・政府検討

「10年度までに、光ファイバーなどを整備して「ブロードバンド(高速大容量)通信・ゼロ地域」を解消するほか、電子行政を推進するため国や地方自治体への申請や届出のオンライン利用率を現在の数%から50%以上にする」「最先端のIT国家であり続け、だれでも利用できる安全な高度情報ネットワーク社会を実現する」

「・利用者が実感できる成果目標を数値で設定し、達成期限も明確にすること
・全体最適の観点から現状を正しく把握し、それに基づき進捗や課題を可能な限り可視化すること。また、成功事例や先導事例も可視化することによって共有し、PDCA サイクル確立の一助とすること
・質・量・コスト・タイミングの観点からIT 戦略に関する取り組みを実施し、それを評価すること
・IT 導入に留まらず、構造改革に踏み込んで取り組むこと。その際、経済財政諮問会議、規制改革・民間開放推進会議、総合科学技術会議等の関係機関との連携をさらに密にすること
・永続的な実運用を前提とした「スーパーモデル構造改革特区」を導入し、資源(人材、物、資金)を集中的に投入するといった、先導的で大胆な取り組みを打ち出すこと
・取り組みの中に我が国の技術競争力、産業競争力という観点も加味すること。今後も常に新たなプレーヤーの参入を可能とすること
・政策遂行の現場で担当部署が課題を可視化し、共有すること。同時に、鍵となる利用者視点の成果指標(KPI6)を設定した上で、課題の解決を推進し、事後評価を次につなげるというPDCA サイクルを定着させる仕組みを確立すること
・民官自ら課題を解決し、利用者視点の成果を実現するためにIT 戦略本部主導でPDCA サイクルをより確実に回し、中長期的な観点から継続した取り組みを可能にする体制をさらに強化すること」
eJapan戦略

木曜日, 12月 08, 2005

中国での日本車の販売が好調で、市場シェア3割だという。結局、宗教論議やマスコミのけん制は、すべてこの対中貿易への短期視点的配慮に基づいているらしい。憲法や靖国論議で対中制裁をあいまいにするやり方は、のるほうが悪いとはいえ、果てしのない、そして意味のない宗教論議を始めたがる人間の性質に訴えるものである(何か言いたくなってしまうものである)。なにが日本の海賊版ソフト問題だ、とは言い切れないが(問題である)、中国のコピー商品は犯罪行為である。

もし日本の違法コピー率が10%低下したら…、経済効果は4年間で2兆8千8百億円に
米ソフト業界、違法コピー対策の主眼を「損害」から「経済メリット」へ

EU、自動車市場参入で中国のWTO提訴検討
駐車違反の取締りが民間委託されることによって、一日あたり約500人の警察力が合理化されるという。公務員削減のニュースが流れると、常にその直後に政府の政策に反対するグループのニュースが新聞に載るという法則がある。
駐車違反 民間取り締まり
なぜ前回の選挙で、小泉首相の率いる自民党に投票することに抵抗がなかったのか、なぜ改革が可能だと考えたのかという理由の、個人的なファクターは、さまざまな状況証拠から得られる個性への、そして「彼ならやり遂げるだろう」という信頼にある。つまり、意志の強さ、非凡な発想、枠を超えた、まったくありえないようなセンス。もちろん、成果は客観的に評価すべきである。

選挙制度が改正されるという。

首相、与党幹部に選挙制度の見直し指示・定数削減など

水曜日, 12月 07, 2005

政府 NHKの経営形態検討

NHK受信料 法的督促、新年度から

受信料制度の限界指摘 NHK巡り規制改革会議

竹中総務相,通信・放送融合の懇談会を来年1月から半年開催へ
日本語を使いたくないと思うことがある。差別語・イメージに「囲まれる」場合に、別言語の出口があることは、その響きによって「救われる」。

Σε γνωρίζω από την κόψη
του σπαθιού την τρομερή
σε γνωρίζω από την όψη
που με βία μετράει τη γη.

Απ' τα κόκαλα βγαλμένη
των Ελλήνων τα ιερά.
Και σαν πρώτα ανδρειωμένη,
Χαίρε, ω χαίρε, Ελευθεριά!

Je te reconnais au tranchant
de ton glaive redoutable
je te reconnais à ce regard rapide
dont tu mesures la terre.

Sortie des ossements
sacrés des Hellènes,
et forte de ton antique énergie,
je te salue, je te salue, ô Liberté

-- Hymne à la liberté

ギリシャ語用のエディターを作ってみました → Greek.exe Download

BBC のギリシャ語「エデュテイメント」サイト

BBC Languages - Talk Greek

火曜日, 12月 06, 2005

本当の人権問題は、生活保護が利権になっていることにある。部落解放同盟という組織があり、テロ活動によって、マスコミへの圧力団体となっているという。ここでも、生活保護が組織の資金源になっているという。

部落解放同盟

生活保護という概念が遠い。どのような人生がもっとも(誰にとって)すばらしいかという宗教論争が多く、終身雇用社会のせいだと考えられる。好きで生活保護なぞ受けない(そんなにおいしいと思うなら、やってみるがいい)。

生活保護
質問:年金?生活保護の方が得だろ。

不正受給は、組織に流れ、政治的権力につながる。在日の問題が語られない理由は、組織化して圧力団体になっているからである。65万人が、連立与党公明党の支持を受けて、政治的発言権があるという。マスコミがタブーにすることで、ここまで歪みとなっている。

永住権を持つ市民は、二級市民ではない(どこの話だ)。言葉で差別するべきではない。名前は神聖なものであるという人間には、身分証明書(ID)とは何か、という客観的かつ科学的な視点が必要である。差別語の書き込みが目立つ。差別に対し、「日本人としての既得権益」を主張する。

既得権益

指定暴力団というものが存在する。暴力団は、テロリスト集団であり、レトロな昭和の風物詩ではない。警察が癒着しているという。暴力団が「営業」右翼として活動することがあるという。そして、右翼団体、暴力団のトップは、反共産党という政治上の理由によって、在日が多いという。だから、日本の右翼は韓国との領土問題である竹島や、中国との領土問題である尖閣諸島に主権を主張しないという。在日の人権という言葉が、圧力団体である暴力団や、朝鮮総連の既得権保護を意味する、という主張がある。

指定暴力団

日曜日, 12月 04, 2005

日本は、799兆円の国債その他借入金という名の借金を抱え、二重債務国家である。毎年18.6兆円という国債費(償還費10兆円、利払い費8兆6千億円)を国債の持ち主に払っている。デフォルトのリスクがあるからといって、税金が銀行の利益になっている事実は変わらない。インフレへの懸念を持つのは、既得権ならぬ現在資金を持ち合わせる銀行である。銀行の国債など公共部門の占める割合は資産の40%を越すという。今回一般財源化するのは、7000億円だけだという。5兆8000億円という道路特定財源を確保したい自動車産業界が、道路族と組んでロビイスト活動しているという。

特定財源堅持を決議 自民の自動車整備議連
暫定税率維持で一般財源化 道路特定財源の基本方針
首相、利用者還元に理解 道路財源の暫定税率
道路財源の一般化、自民が「首相指示」で押し切る
道路特定財源の一般財源化、正式決定へ 政府・与党

土曜日, 12月 03, 2005

道路財源が一般会計に組み込まれるという。

道路財源見直し、調整詰め・政府、来週にも基本方針
道路財源、取り合い 省庁、異なる狙い

なぜ道路に関する税金だけ特別扱いされるのか、今となっては理解不能であるが、昔はクルマが贅沢品だったのだろうことを示唆する。なにか、車が夢を誘うものであったと考えられる。だから、そのためには特別に(固定レートで)予算を振り分ける。

道路財源、最大500億円を一般財源に・来年度予算
特 定 財 源 等 の 概 要 (国 税)
道路特定財源

特別会計とは、一般会計に組み込まれない任意の税金を横流しすることをいう。歯止めがつかず、固定された財源であるために、ユキダルマ式に増えていく。
千葉県の場合、地方債は多く(16%)、支出の削減がされていない(2.58%増、実質規模1.96%増)。教職員の人件費が22.8%もあり、歳出のうち最大である。

「千葉県の財政状況と県債について」(平成17年10月版)
出納長や収入役の廃止答申・地制調、教育委は選択制に
地制調が答申決定 新たな副知事・副市町村長制

千葉県の産業構造は、3次産業が69.6%、2次産業が24.7%、1次産業が3.9%。

「県内に本社のある主要企業

* イオン(ジャスコ)(千葉市美浜区)
* セイコーインスツル(SII)(千葉市美浜区)
* 住友ケミカルエンジニアリング(千葉市美浜区)
* マツモトキヨシ(松戸市)
* オリエンタルランド(浦安市)
* BMWジャパン (千葉市美浜区)
* 日立粉末冶金(松戸市)
* マブチモーター(松戸市)
* キッコーマン(野田市)
* ヤマサ醤油(銚子市)
* キッツ(旧北澤バルブ)(千葉市美浜区)
* 新日本建設(千葉市美浜区)
* 東洋エンジニアリング(習志野市)
* 石井食品(船橋市)
* ユアサ・フナショク(船橋市)
* 新京成電鉄(鎌ケ谷市)
* 双葉電子工業(茂原市)
* 千葉銀行(千葉市中央区)
* 京葉銀行(千葉市中央区)
* 千葉興業銀行(千葉市美浜区)

県内に工場のある主要企業

* アサヒ飲料(柏市)
* 旭硝子(市原市)
* 出光興産(市原市)
* 宇部興産(市原市)
* クボタ(船橋市)
* コスモ石油(市原市)
* サッポロビール(船橋市)
* 新日本製鐵(君津市)
* 大日本インキ化学工業(市原市)
* 宝酒造(松戸市)
* 東京電力(市原市)
* 日立製作所(柏市)
* 日立化成工業(市原市)
* メルシャン(流山市)
* JFEスチール(千葉市)
* フジクラ(佐倉市)
* NEC(我孫子市)
* 昭和電工(市原市)
* 住友化学(市原市)
* チッソ石油化学(市原市)
* 東レ(市原市)
* 古河電工(市原市)
* 三井化学(市原市)
* 日本曹達(市原市)
* 三井造船(市原市)
* 丸善石油化学(市原市)
* ライオン(市原市)

千葉県

千葉市の第3次産業の総生産額は2兆9664億円、第2次産業は5325億円、第1次産業は65億円。
平成14年度千葉市の市民経済計算
相変わらずインテルの記事ばかり載る。

日本AMDによる対インテル訴訟,東京地裁が公取委に関連資料の提出を要請へ

マイクロソフトが64ビットOSを積極的に推進しないことが、64ビット・コンピューティングの喧伝されないことの最大の原因である。

CPU 価格比較

プログラムを書いている際の高揚感は、他のすべてを補って余りある。ひらめく動作を、プログラムにして記述する。すると、そのロジックは、永遠にそのまま機能する。それをさらに複雑にすることもできる。どのような理念を持つにせよ、プログラムを書くことの意味を知っていて、しかもそのプログラムを書かないということ、しかもその効率を目指さないということは不可能である。

証券取引市場のシステムが崩壊した際の損失は、IT業界の重要性を物語っている。

AMD、“デュアルコア対決”でIntelに勝利
AMD

ライブドア、Opteronサーバ1000台を導入

WE ARE NOT wasting your tax money. They are.

金曜日, 12月 02, 2005

"UAE should not fear freedom"
UAE head announces first election
条件のそろわない状態で、別の結論を出すことは、論理的ではない。欺瞞は多い。わざわざ情報を伝えずに、間違った結論を導かせる「指導方法」を愛用する、ことにマスコミに多いパターンもある。もちろん、目的は、その情報の価値を高めることにある。そして、その情報は決まっていわゆる既得権の持ち主が握っている。既得権を握った連中が、その権力を行使するために、情報操作することは、やはり欺瞞である。記者クラブの欺瞞は、やはり欺瞞としか言いようがない。

"human rights" is the word that is used in Japan in special context mainly for political reasons. There are those Korean people in Japan since WWII days who historically dominated part of the underworld and have influence over the political parties and media alike. There certainly is no media reports on anything related to any of the organization, nor anything that would arouse suspects on relationship with any politicians nor parties, including those in power now. There are talks on people who are having trouble getting out of such organizations. The thing is, they proposed a law that would prohibit the publication of that kind under the name of "human rights".

木曜日, 12月 01, 2005

中国や北朝鮮に関する日本での新聞の報道が「ニュース」になっていない。政治犯に対するやり方を考えても、北朝鮮を金日成の独裁下に放置するべきではない。それは、現在の問題である。餓死した100万人は帰ってこないが、来月殺されてしまうかもしれない、虐待されているだろう政治犯の生命の問題である。歴史をどう解釈するかという問題は、そもそもいわゆる「政治のネタ」扱いである。つまり、靖国論争は、政教分離という政治論争であるよりも、遺族会をはじめとする推進派と、チャイナ・スクールと呼ばれる親中派の政治家間の、政治駆け引きであるという。さらに話を複雑にすることには、日本遺族会の会長である古賀誠は、中国との関係が深いという。

記者クラブの弊害によって、報道の自由が規制されているために、論議が行われていない。少なくとも、建設的な論議がなされる場がなければならない。外交を政治の具に仕立て上げて、日本人であることがマイナスにしかならないような状況をなぜ作り出すのか。

米大統領が中国で日曜に教会に行くことは、たしかに「外交カード」ではない。どちらかというと、宗教弾圧に反対するなら、もっと効果的な別の手段があるというべきである。米大統領の偉業というには、あまりにもやる気が見えない。翻って日本の首相が靖国に参拝することは、もちろん、やはり確実に「外交カード」ではない。もちろん、問題は交渉の結果であり、参拝によって何を引き出すことができたのか、ということに尽きる。著作権侵害。輸出するために低く抑えられている中国元の為替レート。中国の民主化。中国における人権問題。日本国内における中国に関するニュースの自由化。いったい政府の意見がどこに反映されているのか。

China mine flood traps 42 miners
日米財務相会談は人民元の柔軟運用期待で一致、ドル/円議論せず

I say, finally -- they are making the news. Did they ever know that we exist as a country?

Japan PM shrugs off China snub (BBC)
Japan anger at Shanghai violence (BBC)

日本の外交政策は、そもそも知られていない。報道したいような外交が行われることが、ほとんどない。今度の内閣で、それが変わったと言える。内政がどのようにかかわっているのか、(日本と、そして中国の)民主主義を理解しないような言動は、外務省のせいか、55年体制のせいか、少なくともそれが日本の世論でないことは主張せねばならない。謝罪外交が国内でうけるはずがない。

アメリカで、日本の首相がカラマンリス首相に郵政民営化を語るというニュースが流れるか、というと、それを流すためには、郵政民営化そのものが、先の選挙で大々的に喧伝されていなくてはならない。本当なら、選挙の争点であった郵政民営化なら、そのものが割合に大きな国際的なニュースになっていたはずである。なぜならば、世界で有数の公営金融機関がかかわっているからである。そうなれば、ことに社会主義から脱却したい国で、民営化を主張できる。そうすると、国際的に、成功例として日本がニュースになる。

小泉首相:ギリシャの首相に郵政民営化の成功談を披露
中央からの補助金による、全国均一の教育の弊害は大きい。地方の初等教育で何が教えられているか、ということを、文部科学省が把握することは不可能であり、実際に均一化されたカリキュラムしか存在しない。中央の目も行き届かないような早期の教育において、なぜ地方自治が実現しないのか(国庫負担が委譲できないのか)、官僚(文部科学省)の反対が、あるいは党内(族議員)でなぜ反対があるのか、その地方で重要なことを教えるのがなぜ実現しないのか、これだけ全国で教育程度が保障されている時代に、初等教育が多くの人間に可能な時代に、なぜなのか。つまり、会社員の多い住宅地域で、小回りのきかない中央の政治のために、与党内での政治のために、機械的に、ノルマとして、生物学でなく、バイオテクノロジーでなく、農業の重要さを教育するべきではない。ノルマとしての教育は、教育そのものの意義を失わせる。教育そのものが、人間の意志の意味を、人間であることの意味を教えるものだからである。個人の意思の集大成としてのノルマを強制する際には、その意思決定機構を明確にし、個人の存在を教育すべきである。ある教員の意欲的な試みが、地域の教員のコンベンションで発表されることのほうが、中央の官僚が組んだウェブ検索のカリキュラムより、教える側にとっても意義が理解しやすい。さらに学校間の競争によって、その試みが実施される動機がもたらされる。

地方案実現4割弱 三位一体改革

社会主義で教育することは、社会学的にもよくない。中央からの補助金とカリキュラムに頼る教育では、資本主義が、起業の話がでてこない。いったい、与えられた中央からの給与の受け取り手に、資本主義の何を、どうやって説明しろというのか。その場合、いかに予算を中央から確保するかという教育しかありえない。ソニーでリストラして、あの中学校を残すなぞ世界的損失である。

すべての交渉における、政治的闘争という必然的な性質は、常に念頭に置かねばならない。そして、すべての交渉において、常に味方サイドであるとは限らない。だから、どこまで交渉で押すつもりなのかを知る必要があり、しかも新聞で情報を得るのは至難の業である。なぜ廃止の予定を、3分の1にしかしなかったのか。なぜ思い切った改革がここで行われないのか。自治は、問題を身近に解決できる点から、交渉が行われやすく、事態の改善につながる。法の整備、チェック機構がそれを可能にする。中央集権によって、どこを見ても同じような状況、であるより、なんだ、そこの**さんに言えばよかった、という状況でないと問題が解決しない。

なんで文部科学省に理性があるなどと思ったのか。つまり、なんと中央で教員の人事を本当に管理しようとしているらしい。文部科学省のとった手段が教員へのテストと補習である。この発想で、すでに見切りをつけるべきである。中央集権でうまくいくはずがない。しかも、まったく機能していない。教職員は組織化している。日教組には40万人の教職員が、団結しているという。評価制度が採られないのはそのせいらしい。

右翼の主張を掲げる、世論とかけ離れた意見と(性格を)持つ森前首相は文教族であり、文部科学省の肩を持ち、国庫負担を強硬に支持したという。

教育において、なにも「考えずに」既得権を主張するやり方は、新興宗教の手段をとっている組織の、異なる角度からは考えてはならないという心理的規制が効いている。

人間が平等であるということは、同じことをするという意味ではない。どのようなレベルでも、コミュニティーが形成され、そこにおける活躍において、人間は存在を見出す。

愛国心は、もともと排他的なものではない。

宗教と科学的な分析は、区別すべきである。宗教を、それとして認識することが、その第一歩である。

団体には、役割と責任を見て、個人がそこに属するかどうかを決める。それらの団体は、個人が作り出すものである。

性差別は、社会生活において、実質的に解決するしかない。

水曜日, 11月 30, 2005

三位一体改革で合意がなされた。2006年度の予算で、財源委譲がなされる。

三位一体決定案要旨 

財源委譲のどこが仮想世界なのか。その成果について、新聞で論じなければ、その意義を一般市民はどうとらえていいのか、論拠すら提供されない。論じないなら、つまりそれはあまりにもすばらしい成果だということでいいのか。たったの3兆円!というなら分かるが、つまりそれが出て欲しくない意見ということか。

地方交付税改革、大掛かりな改革の仕掛け必要─総務相=諮問会議要旨

義務教育は誰もが知っているはずだが、なんで批判がないのか。

三位一体改革 理念に立ち返りさらなる分権を
沖縄では、社大党が本土の社会党や共産党と組んで、反米(米軍基地反対)活動を繰り広げているという。米軍基地の交渉が難航するのは、補助金がらみの癒着というよりも、交渉を有利にする目的の運動(ごね得)であるといわれている。沖縄における最大の就職口が県庁である(二万人以上いる)。米軍基地が縮小する方向で米軍基地問題は解決するという見通しがある。

外相、米軍再編「3月までに地元調整」・米国防長官と会談
英誌エコノミスト「在韓米軍10年以内に完全撤退の可能性」
在日米軍再編
郵便局の94%は(実は)赤字だったという(郵便事業)。

郵便局の4分の1が赤字 郵貯事業黒字減で倍増

It was ... a HISTORIC LANDSLIDE VICTORY, they've heard us

郵政法案が成立 参院で賛成134、反対100
東アジアにおいて、日本のイメージが60年前のそれであることは、日本の外交政策の消極性によるところが大きい。つまり、選挙の機能していない非民主的な 中国の共産党政府の、人権侵害を非難しなかったこと、民主化運動の弾圧を報道しなかったことが原因である。反日運動に抗議しなかったことによるデメリットである。

朝鮮総連と話をつけて、キム・ジョンイルと「国交」を結ぶことが、なぜよいこととされているのか。

なぜ中国共産党政府にODAを渡すことが、有意義だとされているのか。外務省のやり方はよくない。ODA汚職と圧力団体との癒着、役所そして予算獲得形式の弊害が大きく、(なぜか)アジア主義をとっていて反米である。

いまとなってさらに対中国ODAを増やそうなどと「人間じゃない」という形容詞をつけたくなる。しかし、中国のGDPの数パーセントはワイロである。収賄罪は撲滅キャンペーン中に見つかると死刑である。もっとも、中国では一年に一万人は死刑である。

中国における労災による死亡事故は13万6千人以上、炭鉱事故による死者は政府発表で6027人、ちなみに中国のGDPは1.6兆ドルだという。
→ (CNN)
Anxious relatives wait outside Chinese mine
黒竜江省の炭鉱爆発、死者130人以上に
中国の炭鉱爆発、死者は134人に(映像を見るには、マイクロソフト社のInternet Explorerが必要)

利益誘導型の国際政治で、ゼネコンが儲かるプロジェクトを、改造計画でぶち上げたところで、利権で腐った役人による、「誰も止められない」予算枠が増えて、構造改革が必要となるだけである。
タバコ課税に反対しているのは

タバコ農家か、(JT田子JT東北

JTか、(JT、純利益が過去最高 リストラが寄与)

それとも30%を切ったという喫煙人口か、自民党内でも賛否両論あるという。

課税は、早ければ早いほど、よりその効果を発揮する。
そして、タバコは(健康に)高くつく、ということを示すことが政府にできるすべてである。

たばこ増税論議が白熱化
自民執行部、税調押し切る・たばこ増税

日曜日, 11月 27, 2005

平均落札率は98・5%

成田談合の業者 「国立大電機工事でも」供述

官製談合防止強化を…首相が通常国会での法改正指示

大学の役割は、ひとつしかない。つまり、教授の保身である。「求められる教授とは」という特集を組むべきである。「みんなのスパコン」「多国主義アメリカで軍縮」など、予算、タイトルの関係で目がくらんでいることは目に見えている。
北朝鮮で幅をきかせる高利貸し

日本の長者番付には、パチンコの機械メーカーと並んで、サラ金の人間が入る。

「サラ金・クレジットの高金利を考える -多重債務社会を克服しよう-」

土曜日, 11月 26, 2005

火災が多く、2003年で56329件もある。しかも、放火の疑いがあるのは、24.8%である。計算すると、年間に13970件の放火となる。なんと2千人近くの犠牲者が出ている。「放火」に対するマスコミのイメージが、他の犯罪に比べて「殺人に結びつく」という認識を高めるものでないからであると考えられる。
放火火災予防対策マニュアル1(出火原因の第1位は放火
国名を植物につけるのは、悪趣味であるばかりでなく、植物学的に意味がない。特徴を表さないからである。しかも、その連想ゲームが、「国辱」にもなりうる。

言葉は、文化である。そして、自然は、人間が、ある文化背景において、言葉によって、認識することによってようやく「存在する」。

金曜日, 11月 25, 2005

XSLを使ってXMLデータを加工すると、効率的にHTML形式に出力することができる。データベースからXML形式でデータを出力し、HTMLページにMicrosoft.XMLDOM を使って、XSLを組み込むと、同じデータから、任意のフォーマットで出力することができる。
XML Tutorial

木曜日, 11月 24, 2005

It's Sony's QRIO. → Dancing Robots

やっぱりソニーはすごいと思う。このQRIOで感嘆したのをはじめとして、サイバーショットにせよクリエにせよ、すばらしい性能を持っている。電池の持ちがよく、起動が早く、そして画質がよい。リストラがどうなったのか、その後のニュースを聞かない。別のニュースは入ってくる。コピープロテクトソフトの問題。価格カルテルの問題。

who is making claims on Sony products?

でたらめな発言のことを、中国語で「胡言」(huyan)という(笑)。

サイバーショットDSC-150による画像
イヌシデ
オオカマキリ
コセンダングサ
コバネイナゴ
カキ

ソニー、液晶で世界最大の82型テレビを開発

水曜日, 11月 23, 2005

衣類乾燥機を一回回して、80円である、ということ、そして、そこの一個のトマトはそれ以上の値段がついている、ということを比較する際には、衣類乾燥機が市場に出回るまでの期間と、トマトが市場に並んだその期間を考慮に入れねばならない。これは、保守的な消費市場を考える上での必要条件である。

月曜日, 11月 21, 2005

→ 偽造中止まで制裁解除せず 米大統領、対北朝鮮で

→ 北朝鮮資金洗浄問題「緊密に連携」 米側と外務省が一致

米誌「金正日総書記、世界最悪の独裁者ランキング2位」

北朝鮮に460億円請求 韓国拉致被害者

米ライス国務長官「北朝鮮の孤立は北朝鮮が選択した結果」

金融制裁解除応じられぬ 米長官、北朝鮮偽札を批判

北朝鮮の資金洗浄対策強化を官房長官が指示

北朝鮮の金総書記「3代世襲は国際社会の笑いもの」

北朝鮮の人権抑圧阻止へ圧力・国際大会で宣言採択

人権改善「北朝鮮に圧力を」 国際大会に増元さんらも

増元照明ウェブサイト

韓国で「北朝鮮人権国際大会」始まる (Internet Explorerが必要)

「崩壊直前北朝鮮独裁政権は韓国が救え」

ヒル次官補「北朝鮮は核問題に集中を」

北朝鮮、米の「説明」に関心?=偽札取り締まり問題

ライス国務長官、北朝鮮に偽ドル札製造中止求める

北朝鮮のドル偽造 -- 北朝鮮から外部に搬出される貨物船のコンテナを韓国・中国・日本が徹底的に検索しなければならない

米紙ワシントンタイムズ、北朝鮮の偽札取引事実を報道

北朝鮮の偽ドル札作りに日本の機械 米紙報道

自民党・北朝鮮経済制裁シミュレーションチーム、制裁促進法制定へ


北朝鮮非難の決議採択 外国人拉致で国連総会委

누구를위한침묵(誰のために沈黙)
【写真】 「北朝鮮の人権に顔を背けるな」

Japan welcomes U.N. resolution on North Korean human rights, abductions

米、中国企業など9社制裁・イランに兵器関連物質売却


日本、対北朝鮮人権大使新設推進


北朝鮮核で協調確認へ 米大統領15日京都入り

The President of the United States is making N. Korea an issue. And the Prime Minister of Japan is to have a meeting with him on 16.

「軽水炉は核放棄後」 北朝鮮問題で米大統領
北朝鮮、6カ国協議で核実験延期を提案=韓国統一相

... I was listening to Bush's speech, which was not exactly like that was prepared by the White House (supposedly). He was talking about China, where 70% of its population in China live in farmland, and half of them are without electricity (this part was not in his speech).

Bush: China shouldn't fear freedom

So what is this then? Is this supposed to be the translation of his speech? Or something else? The rule number one: the kisha-club is not to be trusted.

米大統領の演説要旨詳報

We are going to have a beef dinner -- soon!
ロシア・プーチン大統領来日に対するデモがあったという。米CNNでしか読めない、”CNN exclusive”の特ダネ記事らしい。

Japanese protesters greet Putin
64ビット・コンピューティング

The world is changing and AMD won the desktop market share against Intel. AMD investments in Athlon 64 paid off.

AMD、デスクトップCPUでIntelから首位奪取

AMD、米小売店販売シェアでインテルを抜く--米調査

インテルが64ビットCPUの普及にあと10年かかる、必要とするアプリケーションがない(資本が大きい、設備があるのでこのままで利益は確保できる)などと言っている間に、AMDはAthlon64アーキテクチャを開発し、9月にアメリカのデスクトップ市場で、インテルを売り上げで追い抜いた。さらに、マルチコアに適したAthlon64アーキテクチャの利点で先んじてデュアルコアの製品を出している。

AMD64アーキテクチャでは、メモリコントローラを内蔵することで、メモリアクセスが高速である。16ビットのHyperTransportによって、6.4GB/secという高速なデータのやり取りが可能である。仮想メモリ空間が48ビット(256 TB)物理メモリ空間が40ビット(1 TB)ある。 汎用の64ビットレジスタが16個、XMM をサポートする128ビットレジスタが16個ある。パイプラインは整数演算で12段、浮動小数点演算で17段、スケジューラが演算ユニットごとにある。分岐履歴は16ビット、分岐予測は2ビット、分岐ターゲットアドレスは2KB。
CPU with Integrated Northbridge

AMDのドキュメントは少なすぎる(インテルのは役所仕事である)。開発元がちゃんとドキュメントを出すべきである。ブラックボックスとして解析する必要はない。設計した人間が、その理由と共に説明すべきである。日本の大学(における教育)が怠慢なので、信じがたいことに情報は雑誌と有志のサイトだけである。はてには、チャットがどうどうと検索のトップにくる。マニアックなのりは、コンピュータに対するイメージを悪くしている。

日曜日, 11月 20, 2005

그는 이런 대수회를 대수롭지 않게 잘랐다.   대수롭다(たいした事だ)
(彼は このように 大樹会を たいした苦労もなく 蹴った)
韓国メディアにおいて、選挙の模様が、(日本語でも)発表されていた。よく研究されているが、本質的に多少ずれている(民主主義的でない)、といった雰囲気がある(場合がある)。
DNAヒストグラム解析では、染色マーカーにフローサイトメトリーを使う。 → DNAヒストグラム解析

アイソザイムマーカーとは、酵素の「同位体」を電気泳動でカウントする。 → アイソザイムについて

シーケンサーによる検査を依頼すると万円単位である。ターミナルにマーカーをつけてPCRにかける。 → 核酸の分析技術

DNAフィンガープリント法では、PCRにかけ、電気泳動で検査する。
RFLP法(Restriction Fragment Length Polymorphism)では、酵素によって切断部位を規定する。
RAPD法(Randam Amplified Polymorphic DNA)では、プライマーによってDNA多型を検出する。
AFLP法(Amplified Fragment Length Polymorphism)は、RFLPとRAPDの組み合わせである。
種子検査技術

フォトニクスとは、屈折率の異なる結晶構造を組み合わせることにより、回折や、ある特定の周波数域に対する透過性のギャップを利用する技術である。光コンピュータ関係や、光ファイバ、スイッチング回路、LEDなどの応用への試みがある。

土曜日, 11月 19, 2005

Now that the support of Iraq war is declining, I wonder what do they think they will be regarded as -- the US voters that is. They were 'all for it' and now what?

MSNBC (requires Internet Explorer)

水曜日, 11月 16, 2005

公務員の8%の給与を減らすと、消費税を1%減らせる計算だという。
技術上の困難が、ソースを公開することで、「人々の善意」によって解決するかもしれないというのは、いわゆる希望的観測である。

税金を貢げば、公務員がより効率的に使ってくれるかもしれないという希望的観測は、欺瞞というべきである。

精神論はいただけない。誰がどのように書いてもプログラムは動く。だからこそここまで普及している。仕事の大半は、ごく日常的な動作で占められるのは、人間の生活と同じである。ダイアログを立ち上げてボタンをつけ、状態をチェックして動作を処理し、表示する。これだけで、どんなにか表現力が異なることか、そして、これだけを「さらっとした文体で」書き上げることが、いかに快適なプログラマの人生を送ることができるかにかかっている。

決まった形式にしたがって、創意工夫によって、それぞれ選んだ方式でプログラマは書き上げていく。文章形式の選択と同様に、選択に、書き方に干渉する人間には、反論すべきである。

火曜日, 11月 15, 2005

There must be a way to stop Kim Jeong'il. This is what's going on in N. Korea -- watch the this -- "Undercover in the Secret State"

この報道に対する産経新聞の反応 → Click Here
複数の組織が、互いにチェック機構として機能しなければ、官僚組織に、自浄作用はないと見るべきである。そして、政治がそのシステムを作り出していかねばならない。

5省で計289億円を回答 補助金削減達成率4.6%

補助金削減 「各省回答は問題」安倍氏、再検討指示

The bureaucratic 'don't do anything' environment is too evident in their documents (can't they even make sound a tiny bit like 'our jobs worth your tax money'?)

月曜日, 11月 14, 2005

教師の役目のほとんどは動機付けである。そうでなければ「社会主義におけるイデオロギー学習」である。困難を生徒の(頭脳の)せいにすべきでは決してない。自己批判させること、さらに、ネガティブな発言や、その内容にからめて性差別を茶化すようなことは、その学問に対する反発こそ引き起こすことこそあれ、好意的になることはありえない。これは、教師の役目の第一義に反する。

古典ギリシャ語とは

義務教育こそ地方自治体、ローカルレベルが計画、施行すべきである。そして、その管理は読み書きと四則演算を教えるレベルにとどめるべきである。そのかわり、高等教育は、国レベル、世界レベルでないとならない。

ギリシャ語IMEでのトノスの入力は、セミコロン+母音、ディアリティカの入力は、コロン+母音、ディアリティカ・トノスの入力は、Alt+セミコロン+母音(キーボード配置はUS)

To enter Greek vowel letters with tonos (acute accent) in Windows IME, hit the semicolon key then type in the vowels. For the vowels with dialytika, press Shift + semicolon key then the vowels. The vowels with dialytika and tonos are tricky one – press Alt + semicolon key then type in the vowels.
紙面とウェブの編集を統合 USAトゥデー紙

新聞は、再販制度によって、価格が固定されている。(MyNewsJapan)
新聞記者の平均年収は、1千万円を超えるという。

ようやっと新聞の特殊指定廃止が議論されるようになった。新聞各社のカルテルによる価格指定が禁止されると、新聞社が、ニュース報道の内容によって競争することが可能になる。サービスも多様化し、日曜版だけ、朝刊だけコースも提供されるようになる可能性もある。
新聞の割引販売 禁止規定見直し

なんといっても、新聞とテレビが系列を組んでいる弊害は大きい。記者クラブによって、彼らの仲間内で決めた「方針」を強制することによって、報道内容が均一化することで、健全な議論が存在しないことは、政治システムの機能を損なう。日本発のニュースは少ない(少なすぎる)。

 → 公正取引委員会

日本の書籍の売り上げの60%は出版社に、10%は作者に、22%は書籍に、8%は問屋に、と決められている。その額は、売上高ではなく、印刷した部数によって決められている。しかも、書籍は、再販制度によって、定価以外で販売することが禁じられている。よって、閉店する書店は、新規に開店する書店の二倍ある。

Ask not what we can write -- ask what you can write for the technology
-- Japanese newspaper

Time lays off 105, including top executives

金曜日, 11月 11, 2005

IT関係の記事には、政治的配慮が欠けていることが多い。政治的配慮どころか、人間としての自意識さえない人間がいて、技術、情報の提供とひきかえに、性差別発言に始まって、カイシャ論理までもちだす連中がいる。

&rarr JavaOne Tokyo

Javaはユニコードに対応しているが、日本語を入力すると、句読点が中国語のそれになる。

For some reason, the Japanese punctuation marks are converted to Chinese ones on Java platform on Windows XP when typing them in using Windows IME. The Japanese punctuation marks should be located on the left bottom corner whereas the Chinese ones should come an the center of the character space.

How could the Greek semicolon different from the ASCII one?

BSEとアメリカ産牛肉輸入禁止問題

農水省が米国から牛肉輸入を禁止しているのは、よくあるように、マスコミの不備を突いて消費者の不安を利用し、「いちゃもん」をつけ(全頭検査)、消費者の犠牲の下に、交渉の道具にしているからである。それほど危険でもないのに、意味のほとんどない検査をして、検査をした、という名目で、消費者を安心させるのはよくない。そもそも、世界でもっとも「要求水準の高い」(うるさい)アメリカの消費者が、日本の消費者より安全を重視しないとは考えにくい。記者クラブという報道規制組織の存在しないアメリカのマスコミは、日本のそれより立ち入った調査を行い、大胆にその結果を発表する。もちろん、アメリカに行けば、安くておいしい牛肉がいつでも手に入る。牛肉輸入に関して強気で挑むことは、他の輸出産業には不安要素である。そして、アメリカがWTO提訴するとすれば、勝算があるからである。

Testing Madness
Googleの、「パーソナライズド ホーム」 ページでは、記事を選択し、カスタマイズすることができる。

Google、トップページの編集機能を提供開始

ニュース → Googleニュース → カスタム版ニュースの追加ボタンをクリックすると、「カスタム版ニュース」コラムが追加される。「に関する」テキストボックスにキーワード(「北朝鮮」など)を入力し、保存すると、そのキーワード専用のコラムが表示される。記事の件数を指定することもできる。
残念ながら、日本の「権威」たる学識者は、(行政はわかってくれないという)弱者を装うことで、パブリシティーそして政策決定機構に対する責務を軽視していると言わざるを得ない。弊害の明白なとき、それを訴える動機と手段を持ち合わせない既得権の保持者は、実現しない、させる気もない奇論によってブラフをかませることで、勢いあまった思考の健全なる行使による負担をネガティブに消化する。本当に問題を解決する気があるならば、採択されない案を極論としてセイフティーネットとするのではなく、実現可能な、あるいは少なくとも説得力のある、あるいは世論の納得のいくような、妥当な案として提供すべきである。マスコミの信頼を保障するのは、専門家の誠意ある回答であり、「マスコミでノイズの含まれる情報を騒ぐ」ことは、彼らの立場を(実際に、資金という形で)向上させることこそあれ、それ以外ではありえない。そして、資金が出ているとすると、まじめなサラリーマンなら、大臣に「苦言」など言わない。科学者なら、ばかげた仮説・疑問というものがそもそも存在しないことは、倫理としてあるべきである。ことに、それが「民間」「外部」からの提言であった場合には、心理的にも、極めて慎重に扱うべきものである。

確率の掛け算の誤謬が、視聴者の信頼性を増すものである可能性は、多めに見積もっても数割としたい。数字を、統計を扱えるということを示すことが、利点にもなりうるということは、否定する必要があるとも仮定できないからである。

できることは多い、ということを意識しない、させないところが超安定カルテル社会・日本の特色である。質問に答えなくていいのは、年功序列・終身雇用社会の極めて著しい特色である。言いたいことは、(完全に同意が取れると分かっていること以外は)むしろ口に出さないのが、その社会のルールである。

日本のBSE(ウシ海綿状脳症)リスク分析

It's not very easy to deal with the authority. You don't need to be a Californian to understand what the freedom is.

I call it 'the compiler level of freedom'.

水曜日, 11月 09, 2005

(政府が決めた)社会の貢献度によって人間の価値が決めることの弊害とは、もちろん、社会契約論ならぬ、(政府の)一方的なギブアンドデークの設定である。

「責任」を強制すると「義務」となる。「義務」は、「権利」を動機とするものである。宗教的「義務」を強制することは、信教の自由を奪う。
MFCにおいて、CDialogクラスで(CFontなどの)クラスのメンバ関数を宣言するとランタイムエラーとなる。フォントはリソースエディターで指定せねばならない。

To set a specific font set in CDialog class in MFC (Microsoft Visual C++), do not instantiate CFont class as a class member -- it will emit a runtime error. The font should be set in the resource editor.

Visual C++コンパイラには、リンカを二度通さねばならないというバグがある。

Visual C++コンパイラのメンバ表示機能は、そのクラスのメンバしか表示しない。つまり、継承されたクラスのメンバを表示しない。

なんと.NETで、WebStartのようなデプロイメントの方法、バイナリをキャッシュするやり方で、「保護された」アプリケーションを配布する形式が提供されているという。「ノータッチデプロイメント」という名がついている。(今のところオートアップデートのほうが一般的であると考えられる。)
いかなる手段に出るか、それがベストなものであるかは、まったく保証の限りではないが、ブッシュの方針そのものには、信頼がおける。
実現するのかは、まったく保証の限りではないが、小泉首相の方針そのものには、信頼がおける。
そして、トップがその方針でいくならば、北朝鮮の核問題は解決するかと思いきや、(六カ国協議では)まったくなんの進展もなかった。

韓国が北朝鮮に援助するという。癒着に楽観、そして政治への無関心のせいであると考えられる。

人間としての存在は、つまりデモやスト、文章によって、音楽によって、またその他の方法で「表現する」ということによって確立される。

ちょっと行ったところに橋があって、青く塗ってあるということが、ラベルの音楽を聴いて理解できる、ということもある。まっすぐ続くプロムナードからの眺めがよくて、日曜日に川岸で管楽器を弾いている人間がいる。植物の種が風に乗って飛んでくる。カモメが飛ぶ。遊覧船が行き来する。オフィスがガラスでできていて輝いている。

ラベルの曲を聴いて理解できる事柄もある。その極限までに張り詰めた繊細な流れに思考をゆだねることが、輝かしい光をより強烈に、そして生きることそのものを謳いあげている。さまざまに音調を変えていくその流れは、ひたむきであっても追い詰めることがない。そして、悲しみと憎しみ、そして絶望を、栄光を、なによりも静けさを、精神の落ち着きを語っている。

コンチェルトとポロネーズを続けて聴くと、社会の残酷さを考えずにはいられない。それは、異邦人とペストを続けて読むようなものである。希望と自由を謳っていた人間が、絶望にいたるまでのドラマは、倫理・論理に裏づけのない人間に悲劇である。もっとも、そんなものがあると悟りとか諦めを述べるようになるだけである。

もちろん、事態が好転するというのは、希望的観測そのものである。絶望の中を、つかの間の平静を頼みに生きていく。増え続ける雑用と、汚い他人の強欲に耐えながら世を渡っていく。

It's a complete mystery how we use language -- right?

火曜日, 11月 08, 2005

道路状況が悪く、ろくにドライブを楽しめる道路などないのに、日本の大手自動車企業の利益の4分の3は、米国での売り上げによるものだという。「飢餓輸出」である。ピカピカにクルマを磨き上げて、渋滞する道路で、のろのろと徐行する。自動車産業全体の就業人口は、8.2%だという。トヨタの経常利益は1兆1746億円である(2004)。
日本を牽引する中部の自動車産業
結局メディアの写真・記事を選んでいるのは、女性でも、若者でもない。選んでいたら、これほどまで救いがたいイメージが流布されるはずがない。女性が「生徒役」であったり、ショービズ風の様相を呈していたり(そして日経読んでます!とか言う)、若者がディスコばかり行っていたり、サラリーマンがバーに足しげく通っていたりするイメージは、もちろん、そのマスコミが機能していないことを示す。いやな世の中である。

日本のマスコミの女性のイメージは、もはや固定観念と化しているので、こちらが何を言おうと何を書こうと、何を着ようとどのように生きようと、救いがたく「女性コミック」を強制してくる(笑)。

It is quite hard to set one's mind on the right track reading news in Japan. It's like nobody understand anything. Do they have any idea why US comapnies beat all those companies around the world? It's because they are positive and competitive. Just say this out loud -- the machines won't run without the software -- theirs or mine or whatever.

What, the newspaper got Alzheimer's disease!?

彼らの指導方法は以下の通りである。人間はブラックボックスである。そして、自然にプログラムを書くようになる。

One of the unfortunate prejudice of non-programmer is that they think their teenage kids (or their teenage friends) can write the same quality software as I do ;}. Not that they could have when they were younger, either. Ultimately, the best possible piece of codes can only be created by those who need it. There is no guarantee that they ever will be able to write any softwere (that would serve my purposes). What if they could? It only means that 'we got a very efficient secretary'.

木曜日, 11月 03, 2005

Google barに、頻度の高い候補キーワードを提示する機能Google Suggestがついた。
Firefox 用 Google ツールバー

土曜日, 10月 29, 2005

フランスのこの景色を、目にするこのスペクタクルを、これからずっと憧れて、夢に見ていくだろう。探していたもの、その存在を理解したと言うべきである。町を離れ、山を登り、展開する、流れるように配置された家、太陽の光を受けて、ガラスが遠くで光っている。その先に広がる木々の緑、明るくひろがる草原、そして空に伸びていく森の木々とそのシルエット。広葉樹の葉が光を受けて、透明なその色を映し出す。完全な、そして本当の木の、森の存在とはこのようなものである。つまり、厚い腐葉土の濃い茶色の上に、ストレートに幹が伸びて、そしてはるか上のほうに葉が光を求めて手を差し伸べる。だから、森の中は光がさえぎられていて、木漏れ日は、密生する木々の葉の隙間を通して、いくつかの筋となって降り注ぐ。
目の前の道を下って、左に曲がると、温室のある通りに出る。温室では、キクが栽培されている。大型の、厚みのあるキク、スプレー咲きのキク、小型のキク。パンジー。シクラメン。ラン。… 左に曲がると、そこには川がある。ふと顔を上げると、山があり、山のすそには家がある。そのデザインのすばらしさ。すんだ川の水。水面に映る雲のあざやかさ。送電線のガイシまで光っている。土砂を運ぶ機械が、その繊細な構成が、今日は停止している。今日は日曜日である。


さらに山に向かって車を走らせると、「散歩用の道」がある。ここは、ちょっと信じがたいぐらいに、おだやかに波打つ丘の緑の芝生の向こうには、森林のパッチが、目を見張るほどに広がっている。太陽が木々を照らすと緑がさまざまな陰影を伴って、数え切れぬほどにその色彩を、あくまで贅沢に提示する。芝生のあちこちには、さまざまな花が咲いている。

丘を抜けて山を登ると、木々の間を走る道が、頂上まで続いている。木漏れ日の中を、車を駆っていく。森の開けた場所には小屋があって、そびえる木々が、光を受けて輝いている。かがやける日の光が、落ち葉に、紅葉に、針葉樹に、木の幹に反射して、澄んだその光があたりに満ちている。

日曜日, 10月 23, 2005

ポップカルチャーの、きわめて俗であるその理由は、金を稼げる「美術的視点」を褒め称える行為そのものに、まったく芸術的な観点での考察が見られないことにある。

伝統的価値観を押し付けているだけの誹謗中傷は、批判ではなく、毒でもない。人間性無視の全体主義というポピュリズムには、発展性も、実は持続性もありえない。

ボージュの美しい山並みの家と庭の広さが、各自確保されているのは、教育が行き届き、各自に富の蓄積があり、そして各コミューン単位の土地利用が効率的であることだと考えられる。個人の庭や家屋の手入れが、それぞれに美と生活を追求するものであるところが、この景観を作り上げている。

ゆるやかな傾斜の緑の丘に、牛がそこここで草をはんでいる。前足を折り曲げて座り込む牛。白い牛。柔らかな茶色の牛。ホルシュタイン。そこには、人間のように、ある一定の場所に、間隔を置いて、木が生えている。木々は完全な形をして、そして影を地面に映している。ときに、厚い雲が空を覆う。差し込む日の光。そしてやがて太陽が照り輝くと、その向こうの山の緑とこの地全体が輝く。山腹を行く道を、自動車が猛スピードで走り去っていく。自転車で、この地を走っていくサイクリストがいる。

道路の先には町がある。町には別の生活がある。政治があり、仕事があり、生活があり、人生の困難がある。さまざまな様相をした人々が、さまざまな心配事を抱えて、ときにごく上品な身なりをして、一人で、あるいは友人と語り合いながら、家族のメンバを連れて歩く。それぞれの町に、また違った傾向があり、その予算も、目指す方向も、そして意思決定機関も異なっている。Gerardmerは観光地である。スキー客による冬の観光がある。町の中心にメリーゴーランドがある。山を越えると、川のほとりに大々的にホテルがある。周辺の山々に家が建っている。そこからの眺めは美しい。Remiremontはもっと大きな都市である。商店街は工事中であった。この町の教会は、パリのルーブル宮殿の灰青色の屋根、ナポレオン聖堂を思わせるような白く輝く内装を持った大聖堂である。パイプオルガンの音律を調整していた。郊外にはLeclercがあって、低い屋根に青い文字で書いてある。

夕日がオレンジ色に家屋を照らし、その長い影が緑の牧草地に映っていく。レンガ色の屋根、白い壁が輝く。木々のシルエットが暗黒にのまれていく。高速道路をとばして帰路に着く。

フランスという国は、とても大きい。一人一人の生活を支え、その存在を肯定し、そして肯きながらただ問い続け、その連続した時代のあり方というものを提示していく。真実であることを、人間の存在を裏切らないことを、そしてあるがままであることを、はかない存在でありながら、そして全世界を作り出す人間の営みを、否定することなく受け止めることを、その約束を誓っている。

金曜日, 10月 21, 2005

ニュース報道のネタに、政治家を使うのは、よくない。改革は国民の(読者の)利益である。政治家がネタであっては、改革が進まない。彼らの方針が効果的なものでなければ、弾劾すべきである。

政教は混同すべきではない。政治はエンタメそのものでもない。そして、政治は集団意思に基づく。失策は、それを支持する人間すべての責任である。政党のリーダーは、その政策への義務と権利を持つ。

「思想体系」とは、もっと根本的なものであり、イメージ操作と同等とは限らない。フランスにおける、感覚への「いたわり」は、つまり、存在に対する包括的な思いいれである。

木曜日, 10月 20, 2005



何 も慈善事業でマイクロソフトが機能をつけているわけではない。政治家が慈善事業しているわけでもない。逆に言うと、フランスにおいて、これだけの伝統を持 ちながら、政教分離したということは、驚きに値する。どの都市にも教会、礼拝堂、聖堂があり、その建築は見事である。そして、非常に手入れが行き届いてい る。街の風景との調和は、世界中の何と比べても、そのものが美しい。線やテクスチャ、色彩の構成は、フランスの、「優しい」風景は、浸っていると、その感 覚に「褒美」をささげ、そしてウィンクしているようである。その存在さえ気づかなかったような、そんな感覚を、そもそも持ち合わせていた、ということが、 つまり感覚が生きている、生き残っていたということが歓喜をももたらす。朝起きて、そして窓の外を眺めることが、贅沢である。日が昇る。木々の緑が色づい ていく。木陰が芝生に影をつくる。山に霧がかかっている。誰がデザインしたのか、その構成は人為によるものであり、そして完全なものである。耽美的、官能 的であると同時に、理性のもたらす静かな諦観が、人間と社会のあり方を訴えている。

ほっておいても、下らぬことを象徴にして争うのが人の常である。

火曜日, 10月 18, 2005

フランスが、天国ではないことだけは確かである。何かを学びたいと思えば、こんなに不便な、そして偏見に満ちたところはないであろう。彼らを訓練するのには、相当の努力が必要であろう。まず、「本・ノートを持って歩くのは、格好悪くない」「議論するのは、外観を損ねない」「他人の評価に、そして見栄に頼ることは、精神的な安定をもたらさない」「科学は冗談ではない」などという、レベルの低い教育が必要である。

エリートしか教育を受けないというのは、エリート主義である。さらに、努力しなくとも、愛情さえあれば幸せになれるという類いのキャッチフレーズは、少なくとも社会的に利益をもたらさない。が、この社会がどう機能しているかは、知る由もない。実際にコネ社会で、相手の機嫌を取れるほうが、能力よりも重要視される社会である可能性もある。実際に機嫌を取ってみると、その困難は実は外見・性別・家族構成・国籍・人種・居住地域などの偏見への克服にある、などということもあるであろう。彼らの「恋愛」観は、彼らの、「なにも考えなかった」というワンパターンの決まり文句によく表れている。彼らは、それこそなにも考えずに、そのような台詞を繰り返して人生を送るのであろう。

金曜日, 10月 14, 2005

日本の教育制度を考えると、あせりにも似たもどかしさを覚える。

生徒に掃除をやらせるために、木製の椅子の下には針金が張ってあり、そこ には雑巾がかかっている。教室にはいくつか箒がおいてあるが、学校の備品は、制服は、地元商店とのなれあいで、落札が行われず、質の悪いものを、高額で買 わされる。市場原理が機能しないということは、恐ろしいことである。今現在でも、同じ制服、さらに同じ鞄を目にするなどということは、信じがたいが、自由 がない、競争がない、権限がどこにあるのか、それに対する要求を提出する場も聞かない。全国で同じ学年がいっせいに同じ楽器を演奏し、そして同じ植物を観察する。

そして、同じ知識を強制される。つまり、「ノルウェー」ときたら、「フィヨルド」と連想することを強制される。ノルウェーという問題に対し、カタカナ5文字で四角を埋める問題が出る。そうすると、「フィヨルド」と書かねばならない。

足して3となり、かけて2となる二つの整数を導き出すゲームは、二次関数の解を求める問題と名づけられているが、そのゲームで学生の進路を、数学という学問 を決める要素とするには、あまりにもばかげている。解の公式のある問題は、機械にかければ少なくとも近似値が → 自動的に算出される。

今 は、 地方分権が進んでおり、地域による特色もでてきているという。教育にかける金額も、地方によって異なる。とにかく、中央集権的な官僚制度では、やる気のあ る教師も、自由がきかず、小回りがきかず、現場の声を反映することは、事実上不可能である。まさか文部科学省までカリキュラムの改定を求めにいくことも難 しい。

教育費の7割は、人件費だという。日本の教育費は、GDP比にして、総額でよく語られているが、よく見てみると、学生一人当たりの 額は、非常に多い。文部科学省によると、「平成15年度の在学者一人当たり学校教育費は,小学校では91万円,中学校102万9千円,高等学校(全日制課 程)113万8千円である。最も多いのは,盲・聾・養護学校の913万5千円で,次いで,中等教育学校の322万7千円,高等専門学校の194万8千円の 順となっている。」在学者一人当たり学校教育費
この金額が、有効に活用されない理由は、硬直化した予算獲得形式であること、学校間の特色を生かした競争がないこと、市民による学校の会計の監査が機能していないこと、学校関係者の労働市場が開放されていないこと、などあげられる。

公立学校の児童・生徒一人当たり年間教育費の負担額(国と地方公共団体の負担合計額)*平成14年度
 小学生 ―――――― 858,000円
 中学生 ―――――― 938,000円
 高校生(全日制) ― 918,000円

Let's show off what we are! This is what we are! This is where we are! Here we are! ... We have come thus far ...

木曜日, 10月 13, 2005

もちろん、朝日新聞は模範的な記事を書く、プロの集団である。その気になれば、「正確な記事」を書くこともできれば、「客観的な記述」も書けるし、わかりやすい「日本語の、標準」を作ったという誇りを持つ彼らである。では、なぜ主観に走り、つまらぬ打算をし、受け入れられそうにもない、あるいはまったく論理的でないあおりを、あえて記述するのかというと、そのことが、(「個人的」な反発ぬきで)事実を書くという、人間を書くという、物書きとしての、プロとしての意識に反しても、それを補う、それ以上の動機があると考えられる(そんなものがあっていいのか)。

襲撃されたLu Banglie議員の記事は、世界中の新聞で書いているのに、いまだに日本の新聞に記載されていない。政治面から見た中国、中国の民主化運動の報道を阻んでいるのは、日本の記者クラブなのか、中国政府なのか。

日経新聞が、その打算に社の生命をかけているとすれば、その前提条件や論理の面で、議論が足りない、ということよりないが、集団が大きいということは、必ずしも効率や成果に結びつかない、ということはある。彼らの考えるこれからの新聞が、どのような形態をとるのかが、興味深いところではある。

I wonder what could limit the number of the Self Defense Force personnels going to Pakistan -- or are there enough help already?

The possibilities are: 1. not enough media coverage, because of the ideological reasons not to show off military personnels. 2. not enough interests among Japanese people in foreign affairs. 3. the cost, provided by bureaucrats in fixed amount for fixed purposes and they have never thought of its use.

All of the above?

There would be certain number of the military personnels who are willing to say 'we can do this and we know how to deal with the situation, we will show that to you, we are proudly serving the people in Pakistan'. Money has no color to it. I am only hoping they will be showing our help on TV and the news. The people in Pakistan will need something out of us, even if the US seems to be in charge.

All right. It must be something like "we are happy on whatever the government is doing but not completely satisfied since that should not happen -- democracy should never give us the correct answers" and what else? "The bureaucrats are doing the right things and we admire their effort (of doing nothing)". The politicians never talk on anything other than their jobs, namely, to get elected -- never a word on their policies, let alone their philosophy (maybe except for our Prime Minister). Glory be to those who aim high -- to those in charge. Don't interfere with the life of an individual for Christ sake, and please do interfere with the public affairs.

義務を負う人間は、権利をも持つ。責任を負う人間が、すべての栄誉を手にする。

水曜日, 10月 12, 2005

思考や感覚は、個人のものである。そして、その思考には、人種偏見、性差別、その他の要素が大きく作用する。つまり、理解には、その立場に立つ、という想像力がいる。配給制度がどんなものであるかは、日本でも知っている人間は、多いはずであるが、北朝鮮の配給制度について、監視もつけずに独裁政権下ではうまく機能するはずがない、ということを理解するには、人種偏見・政治制度による偏見を乗り越えなければならない。

韓国、増える北支援 米との亀裂、鮮明に

火曜日, 10月 11, 2005

China activist survives beating
Chinese activist vows to continue, despite beating
The Importance of The Taishi Elections
Merkel to become German chancellor

"Merkel gewinnt Kampf ums Kanzleramt"

Frankreichs Außenminister Philippe Douste-Blazy äußerte sich --
"erfreut, daß Deutschland aus der Periode der Unsicherheit"
"Frankreich ist der engste Partner Deutschlands, und es gibt keinen Aufbau Europas ohne die perfekte Zusammenarbeit von Frankreich und Deutschland."
"davon überzeugt, daß Angela Merkel in die Fußstapfen der Bundeskanzler treten wird, die ihr vorangegangen sind".

-DieWelt

ドイツ連邦議会、メルケル氏を新首相に選出

月曜日, 10月 10, 2005

BBCによると、英国ガーディアン紙の記者Benjamin Joffe-Walt氏は中国広東省南部太石村において中国人議員Lu Banglie氏が襲撃されるのを目撃したという。「警官や軍人を含む50人以上もの人間が、Lu氏を車から運び出し、意識を失った後も10分間ほど殴 り・蹴り続けた。Lu氏は、土地買収に関する汚職が疑われている中国広東省南部太石村の長に反対していた。襲撃の後、Lu氏の消息はわかっていない。記者 はその場から強制的に立ち去ることを要求された。今月はじめには、弁護士Guo Feixiong氏が逮捕されている。外国人記者が、襲撃されたという。」

A Chinese political activist is missing after having been severely beaten as he tried to enter a village at the centre of a corruption dispute.
Chinese village reflects rising tide of discontent
What exactly do they mean by the 'stable government' in Germany? And if the present administration can not get much percentage of the votes, it means Merkel should go forward. ...

Things are supposed to be remain the same and they do for some decades in Germany. So is their sense of humor on whatever happens to their daily lives including eating, clothing, and human relationships. Their prejudice on sexual discrimination is mixed with something of the reminiscent of their totalitarian state. The naked photos of female figures on their publication is horrifying, with sexy female voice of the annoucements. Along with their Goddess-ly female statues of long hair with or without dependents, and this is still what Germany is. 'Human for production' should be the slogan. And that slogan is fixed in their head for some 30 years ago. Think of an ideal socialist state. That's what the town of Frankfurt is. Apartments for workers and all public transportation is provided and ready to serve all commuters. There are no decoration nor creation on the part of residents at that particular corner of the city. It may be because of their finantial status but rather due to their lack of the support from the social state to exercise their freedom.

Who would ever think of the bare concrete walls and people walking empty handed, riding bicycles, on Sunday and so timidly proclaiming their existence, in Germany? The truth is elsewhere -- driving a BMW, Volkswagen, and Mercedes-Benz on autobahns, all alone (or with dependents) at 150 km or more.

日曜日, 10月 09, 2005

フランスが大国であることに間違いはないが、そのことが、今現在、エンタメがハリウッドに傾斜していること、そして人々の意識が硬直化していること、つまり均一化社会・既得権社会の弊害が顕著であること、そのことに歯止めがかかるわけではない。

な ぜならば均一化された「大衆」には、個人の概念はない。極めて個人的な問題に、「社会のため」に倫理を強制す るのは、いわば宗教である。ことに、「外国の文化」に対する、価値観の多様性に関する無理解は顕著である。手っ取り早くいえば、典型的な理想像が、ごくつ まらない、醜いものだという意識がありうると いう認識がない。つまり客観性がない、大人の認識がない。

なりゆきでしか生きていない人間 には、何かを人生で決定した、という意識がない。住む場所から、職業、仕事からサービス、そして価値観にいたるまで、個人としての意識がない。想像力の欠 如は、客観をもたらさない。精神的な論理性をもたないために、親や知人と同じ家族形態を持つことが、彼らの精神構造を支えている。

文化の停滞は、保守化は、個人の自由を奪う、ということがいえる。

... Such a struggle of life, to be small faced long streaming hair of a damsel of fine skin. And those features are not to attract the attention of male counterparts and their only interests are in the prospects that they will pay, in money and in the legal status.

The supermarkets, the DVD/CD, etc, -- there is not much left that reminds me of anything related to what they have created at the turn of the last century. You can get the whole series of Disney films and even Ghibri ones. What of Dragon Ball and such? Biwitched? Love Boat? Dallas? Captain Tsubasa?! What exactly do they see in those foreign films? The vitality? Diligence? The virtue of teamwork? What of intelligence and work ethics? What are those films without them?

In that sense, the reality is far more than what they show us in those dramas. Beauty is not the products of machine-made picturesque scenery that satisfy some ready-made standards. Human activity and the freedom, the expression of it itself is what we regard as an art, that we long for.

"Au-dessus de la forêt vosgienne s'étendent les «chaumes», ou hauts pâturages, que la neige recouvre l'hiver. Au printemps, ces vastes pelouses, faites d'une herbe feutrée, sont parsemées de pensées alpestres et de touffes de myrtilles.

Si l'on en croit certains documents, ces chaumes, ainsi que la forêt qui les encercle, étaient encore vers le 10e s. le refuge des bisons, des aurochs et des élans. Au 16e s., une race de chevaux sauvages y persistait encore.

De nos jours, les chaumes sont devenus, en hiver, d'excellents terrains de ski, en été, le domaine de la vie pastorale. De juin à l'automne, de grands troupeaux y font tinter joyeusement leurs clochettes, contribuant à l'agrément et au pittoresque du paysage. Ils sont la source d'une importante industrie fromagère."
--Michelin

土曜日, 10月 01, 2005

科学における論理は、つねに単純明快である。「キャッシュを大きくすると、ヒット率が上がる」という論理にせよ、「ソートしたものを、先にしまっておくと早くなる」という論理にせよ、「リストは、探すのに時間がかかる」という論理にせよ、まさに、その論理が単純明快で、誰にも理解できるからこそ普及した概念である。ここで、キャッシュが現金のことではなく、ソートは並べ替えることで、リストは名前ではないというような前提は、はっきり提示しておかねば、キャッシュをどう分割するとか、ソート結果をどこにしまうとか、リストにインデックスをつけるとかいう議論にすることはできない。

パイプラインで言えば、「パイプラインのステージが短ければ、ステージ数を多くできる」という論理である。インテルのステージは短くてステージ数が多く、AMDのステージは長くてステージ数が少ない。このパイプラインの「理論」が、理論であるためには、その世界を提示し、その前提の上で、議論を重ねなければならない。十分な量の説明と、その意味を教授し、ようやっとその世界を美しく表示することができる
If Toyota has factories in China,... what more to be added to this fact? We are all brothers (and sisters) and must produce like hell.

Why do they 'assume' foreign investments would be unfair? They should make a law instead of excluding companies by their origin. What do they think Toyota is doing in the States? They have the major campaign on how it is serving US people by creating factories thus employments.

一国平和主義の弊害は、中国における、共産党政府の、(日本の)企業による、人権侵害を語らないことにある。国際的な問題について、慎重である、ということは、なるべく考えないようにする、政治問題として語らない、ということとは異なる。

軍事演習を繰り返し、示威行動に奔走している中国共産党政府そのものが、北朝鮮政府が、なぜかあの制度でその核の脅威を保持できる原因であるといえる。

「人権無視の日本企業」から、少なくともメディアは、独立した存在であるべきである。

最大の貿易相手国に切り札もなく弱気の外交を行うなどばかげている。その意味でも、民主化、自由経済という国際世論を味方につけ、議論・交渉を行うべきである。その際に、日本遺族会(シンパ) と 中国共産党(に金で結びついている人々)の宗教(的)な活動は、政治的活動の一部、そして、マスコミ対策以外の意味があるとは考えにくい。そして、もしマスコミ対策であった場合、選挙民としては「ふざけるな」としか言いようがない。宗教的に意味があれば、違憲である。政治的活動だとすると、参拝反対派を中国シンパと呼ぶとか、中国の人権問題を、神道イズム・天皇制と関連付けることは、一時的には効果的であっても、持続性・発展性のある大義とはなりえない。もちろん、まったく関係がないからである。天皇制を信じていない一般の日本人にとっては、日本らしさを神社参拝で示すのはおよそ意味のない行動である。派閥間闘争であるとすると、遺族会、中国共産党政府に組する連中に反対するという別の立場があるはずである。

北朝鮮の脅威がなくなることの意味は大きい。東アジア全体の株価が上がることはもちろん(そのニュースだけで株価が上昇した)、北朝鮮、韓国の生活程度の向上、民主化、そして中国の民主化につながる。兵役義務は、人材の無駄であるのみならず、犯罪と、新兵いじめ、軍事裁判に見られる人権侵害の温床である。

もし、それが、日本の功績となれば、日本の国際的地位が確保され、平和的、民主主義国家としての信用度が上がることによる、経済的、政治的メリットは大きい。

金曜日, 9月 30, 2005

マイクロソフトの、多くの人間が使える「使いやすい」その製品は、他の製品に比べて、プログラムとして優れている。製品を魅惑的にする先進性と、安定性、 それを作り出すのにかかった人材と、それを呼び込むのに必要な、金銭的なインセンティブも含め、生活と頭脳労働を無駄にしたくない人間には、非常に生産性 が高い。OSに関する論議は、その前提を踏まえて、使う人間の立場に立ち、議論するべきである。

マイクロソフトのコンパイラの欠点は、1. まとまっていない、機能別になっていない 2. 説明が理念的でも、総括的でもない 3. 段階的な発展を遂げているうえに、レガシーが混在していて、バグも多い、などあげられる。

長 所としては、1. 機能が多く、何らかの形で、問題が解決できる可能性がある 2. 段階的発展の、どのステージで開発を進めても、それなりにプログラムを作ることができるだけの世界がある 3. もちろん、出来上がったソフトが速い などあげられるが、慨して言って、あまり愉快でない人間の記事を読み、歴史的意味しかない規定を意識しながら、誰で も必要だとわかりきっているコードを新たに書き足していく作業は、まさに「人生」である。

Tell us how we can make money on Java. Hello? > Sun & Google

Look at the Sun site praising student "open-source" programmers (just that they put the names on their site). Go to hell with IBM and sell PC section off.
流通コストが高い。太平洋を越えるのにかかる運搬費用よりも、日本の港から100m運ぶ料金のほうが、高いのだという(港湾使用料)。

同友会代表幹事「運輸値上げ、政府主導はおかしい」
There are always some ridiculous arguments between China and Japanese officials whenever they have the chances to talk. It may represent the domestic conflicts between the political parties, but one might argue whether the cause could be this subtle as symbolic official prayer to war heros, especially the claims are from China, of all the countries in the whole world on earth.

I happened to stand in the position those public figures should not officially favor one religion or the other (think of whatever the woe that would cause to non-believers), and the shrine does remind me of the war time cult-like state of the country. Yet, there are hardly any reason why that should in the way to negotiate political matters between the two countries.

There are other imminent and more demanding agenda that should be settled over such talks. Human rights. Natural resources. Copyright infringements. The exchange rate of yuan. Tariffs. Those issues deserve more attention and the results of the negotiation will matter more to the people in both countries.

木曜日, 9月 29, 2005

How amazing that the British newspaper interview with the Prime Minister is exactly like that of Japanese ones? Or it is not so amazing at all? Perhaps not. There is a draft for every interview.

It must be very important in Japan to be not aggressive. I wonder what would ever happen to anything? I do think where he directs us, is the way to go. Yet, would that happen in near future? Couldn't there be a better, faster way? For, timing is everything.

Don't kid us around -- the leader of our country being afraid of being called some name or the other? By whom? I don't understand. If he does want the favor of all of them, that would require the exact status of what 'the people in his own party' said. What are needed here are their agreements on some terms and not favor.

Times interview with Japanese Prime Minister: transcript

月曜日, 9月 26, 2005

なぜ人権問題としての認識がないのか、というと、政治が身近でないせいである。人権という言葉が、中国のネットで禁止されているというが、日本のメディアも、人権について語らない。

教育学的に、心理学的にいうと、「義務で生きる」ことを建前にするべきではない。他人の判断に責任を課したした決定は、その人間の持つ感覚を鈍らせ、想像力を低下させる。

資本主義の優れている点は、労働・消費が「義務」でないことにある。義務でないために、人間は消費活動によって、その自由と想像力を妨げられない。

They never understand anything but the world has changed. The only thing that Asahi insists is this -- the Buddhist principle -- the history in one phrase -- "he was born, suffered, and died". And what more to add to this? Their totalitarian principle of "stronger country, more workers"? If all that is not for each individual, I don't see why they should set the path of their way of living. In that sense, I don't care what kind of language they speak -- pure Japanese or whatever they call it.

Let us proclaim to the world -- we have more, and we need more, we need to know more and the truth and the only truth is what we look for, say good-bye to the hypes, and that let's not tolerate. Don't tolerate communist dilemma of how we can serve the state and the order that was created decades ago. We are human and nothing more and nothing less, and damn their model life and their fictions.
マカオで選挙があった。
Macau poll favors democracy group

中国共産党の支配下にある中国大陸では、新たに党を結成することが禁じられている(党禁)。

ビジネスの面においても、もちろん、このままの「不便な」「話の分からない」中国共産党政府を放置することは、マイナスである。政府高官を買収することで、問題を解決すると、社会の歪みが暴動となる。民主的に解決するべきである。

The Chinese government has starved their people by tens of millions, and has been threatening the neighboring countries ever since they formed its government after the WWII. They do not have true elections, and their leaders do not represent the Chinese people.

日曜日, 9月 25, 2005

マカオの銀行バンコ・デルタ・アジアは、北朝鮮のマネーロンダリング(資金浄化)にかかわっているという。デルタは、20年間北朝鮮と取引があり、北朝鮮 の数百万ドルの資金のロンダリングに加担しているという。デルタが資金を流した北朝鮮の偽装会社が、偽札、偽ドル札をばらまき、偽タバコを流通させ、ドラッグを取引した証拠があるという。これらの不法行為への警告がなされるとともに、米国において、バンコ・デルタ・アジアとの取引停止が提案されている。
U.S. acts against bank in Macau for alleged lax money-laundering controls (AP通信)
(キム・ジョンイルが)核という切り札がないと困る、ということは、北朝鮮から核放棄させることができない理由にはならない。キム・ジョンイル体制を、援 助によって延命することは、犠牲者がそれだけ増えることを意味する。核兵器による脅迫によって援助を得る北朝鮮のキム・ジョンイル体制が続く限り、韓国、 そして他の国々も 軍拡競争、兵役を続けざるを得ない。
北朝鮮の現状と核問題

北朝鮮のトップの終身雇用・世襲が、すべての困難と人民への迫害をもたらすことは、いくら強調しても、強調しすぎることはない。

「戦争に勝つために」飢えに苦しむ人民を傍目に、軍事に金と人をつぎ込む北朝鮮は、思想統制下・独裁下のカルトの、その特徴をよく表している。


「日 本の『防衛白書』では、総兵力は約110万人とされている。これは、対峙している韓国軍の兵力(約67万人)と日本の自衛隊員(約24万人)の合計よりも 多い。北朝鮮の人口は約2200万人なので、国民の5%程度は軍役に就いていることになるが、そのために兵役期間が13年と非常に長く、低迷する国家経済 に与える影響は少なからぬものがある。

このように北朝鮮が経済を疲弊させてまでに巨大な兵力を保持する理由は、韓国との軍事バランスだけ では説明できず、金正日政権の維持には軍の掌握が不可欠という、政治的要因も大きい(先軍政治)。約100万人は陸軍の地上兵力となっており、残る10万 人が海軍と空軍の兵力である。他に予備役が470万人、労農赤衛隊350万人、保安部隊が19万人もおり、事実上国民皆兵といっても差し支えない。正規軍 も多くは日常的に農漁業などに従事しているため、訓練は行き届いているとはいえない。」

朝鮮人民軍
新聞の国際面(外電の翻訳)は、「誤訳」や、意図的な操作が目立つという。実際に、ニュアンスがあまりにも異なっている、と思われることは多い。日本的なセンチメンタリティーは、つまり、既得権保護、カルテルとして認識すべきである。既得権の保持者の擁護は、すなわち他の人間を(時には極端に)不利な立場に追い込む。公務員を放置することが、民間企業をつぶす結果になることと、同様である。

ことに、「皮肉」を曲解したり、あるいは誤訳したりすることは多い。日本の新聞では、皮肉は多用されないことを考慮し、アイロニーは直訳すべきではない。

Litterature -- the fine art -- is nothing without the notions and ideals behind. One can rewrite everything in another light and transform anything good into some illogical, immoral and daunting piece of garbage. It's the author of the changed text that is 'written' in the writings. When Akutagawa rewrites folk tale, it's his philosophy that will be poured into his work.
「Commission on Federal Election Reform は、電子投票システムにおいて、投票用紙のレシート(VVPAT, Voter Verifiable Paper Audit Trail)を印刷して、その一部(1%)を投票結果と照らし合わせるという方法を提案している。(が、議会に提出してはいない。)投票者がレシートを チェックしないという危険性と、手続きの煩雑さが指摘されている。レシートを印刷する方式をとっている26州のうち、約半分ほどが、投票結果とレシートと の照合することとしている。さらに、約三分の一ほどが、公式記録として保存することとしている。」
Paper Trail Urged as E-Voting Fix

土曜日, 9月 24, 2005

東アジアの停滞というのは、北鮮の住民が抹殺されようと、韓国市民が貧しかろうと、日本の外交が理解されないことがあろうと、中国が(民主化しないため に、北朝鮮に軍事援助しているために)敵視されようと、それがいったい何を意味するかなど、理解する人間さえいないことを言う。東アジアの外交は、高官レ ベルと、マスコミレベルで汚職まみれにしか見えない。

ばら撒き外交で北朝鮮を買収する必要もなければ、やる気のない報道を言い訳にする必要もない。

... and what would we know?

N. Korea tactics of brainwashing is exactly like that of a cult. The way to address Kim. The way to perform collective danses. The way they recite their bibles. More than one million exceptionally well-fed soldiers and starving farmers. The access to media -- broadcasting, books, papers, etc -- under control. The statue and the pictures of Kim are everywhere. All adds up to -- totalitarian undemocratic dictatorship.

A religious sect -- that's what N. Korea is. Refused food aids -- and inviting others to watch their 'mass-game' of 100000 of people. N. Korea must change soon, or otherwise millions of people in N. Korea will suffer -- and their weapons are their sole exports along with their drugs and their counterfeit money.

There has been so many years since N. Korea was recognized as a problem. Sanctions, UN sanctions, or at least it is necessary to put pressure on China on its trades on arms.

100ドル紙幣偽造、北朝鮮政府が関与と断定 米司法当局

国民を飢えさせるような指導者を憎むとブッシュ大統領は言った。


奥田経団連会長、訪中 極秘会談は中国の要請
実際に中国外交は「高官レベルで汚職まみれ」である。というより経団連のトップが中国への「表敬訪問」に何度も足を運ぶ状況であるとはあまりにも信じがたい。

民主化を阻んでいるのは、では、彼らでもあることになる。もちろんのことである。でなければメディアが協力するはずもない。面白い話題には事欠かない独裁・中国共産党政府である。

マイクロソフトが中国共産党政府のネットにおける検閲のためのシステム開発に協力したといって弾劾されたことがあったが、経団連が「協力」しているとすると、日本企業はまとめて弾劾されるべきということになる。

木曜日, 9月 22, 2005

ホットでクールなニュース・首相が蘆大統領と会談・ブッシュ大統領が11月に来日・ヒル国務次官補が訪朝?・そしてアメリカが核放棄に強気のニュース・ソニーが一万人削減
ITを活用する政策を打ち出すなら、ネット選挙活動解禁、書類を、まとめてダウンロードできるpdf、あるいは読みやすいHTML形式で、オンライン化してダウンロードできるようにする、提出を可能にするとかいうことを優先して欲しい。間違えても、国会に高価な投票システムなぞ優先して購入して欲しくない。投票システムなら、投票率を上げる目的で導入して欲しい。

今現在の法律によると、選挙活動は、歴史的理由によって、はがきとポスター、街宣カーに制限されている。しかも、それらの手段であれば、税金から補助金がでる。

It's up to -- the viewers -- whether 'off-the-shelf out-sourced big-company 3D-like ads' is more 'meaningful' than the creation of an individual who's just offering something -- to say freedom, freedom be ours. The technology is in our hands, inviting us to participiate, to improve it.

ネット選挙運動解禁へ
北の核放棄のニュースで、日経平均も上がったという(CNN)。核放棄すれば(朝鮮日報)韓国国債の格付けも上がるという(中央日報)。

The implication of the disarmament is such that would benefit every country including especially S. Korea whose government is most reluctant in doing anything on this matter. What of finantial disadvantage that would follow after the disintegration of Kim kingdom? There will be no more mandatory draft system, no need to put money on defense, and the stocks will go higher.

水曜日, 9月 21, 2005

「今日、世界における脅威とは、ある特定の国々が原因となり、そして国境を越えて問題となる、テロリズムであり、武器の流出であり、ウイルスであり、人身売買である。」
ライス長官国連演説より

Today, however, the greatest threats we face emerge within states and melt through their borders -- transnational threats like terrorism, and weapons proliferation, pandemic disease and trafficking in human beings. -- Condoleezza Rice

Remarks at the 60th United Nations General Assembly

火曜日, 9月 20, 2005

中国では、95%の映画、90%のソフトが、海賊版だという。30%の自動車部品が、違法に製造されたものであり、安全性が保障できないという。さらに、違法に製造した医薬品によって、数千の患者が、すでに犠牲になっているという。

The copyright challenge in China
配偶者控除は、女性の(男性の)社会進出を妨げる。配偶者控除で税金を払わない人間、払いもしない年金をがっぽり現役世代から搾り取る人間には、配偶者という言葉に含まれる、最大限の侮蔑を彼らにプレゼントしたい。サラリーマンに特権的に与えられている優遇政策は、もちろん、一部の特定の団体に向けられた優遇政策である。

小さな政府は、増税すべきではない。

年金→郵貯→公共事業による「経済効果」よりも、直接の民間への投資を活性化すべきである。

Just because fewer younger generations go out to vote, the government's pension plan is ever expanding beyond the point where they must devise some way to increase its revenue, such as raising the consumption tax -- how absurd. The amount of the pension they get is not based upon their assets. The inevitable consequence of the policy is the increase of fraud targeting pensioners. I would think each and every citizen should select his/her own pension plan not from the governmental organization but from private companies. They are now debating how to manage the money within the same framework, namely, how to alter its system run by the bureaucrats.
「平安時代までは古代」「鎌倉時代から中世、名門の一騎打ち」「室町で足軽、歩兵を多用する戦略になって、戦国時代、産業を興して給与を払える金を持っているほうが勝ち、鉄砲の数で勝敗がつく」「桃山時代で絶対王政、近世」「明治時代から近代」「終戦から現代」

中央集権的な教育は、硬直化した固定観念を植え付けるために、学問の意義である、定義を試行錯誤し、概念を作り出し、思考に重点を置くこと、をかえって妨げる。

歴史年表エディターを作ってみました &rarr TimeLine

月曜日, 9月 19, 2005

北朝鮮が核を放棄すると宣言した。あとは、核査察、そして、各メディアに対して情報を公開する必要がある。650万人が飢餓状態だという。
まるで架空のできごとのように信じられないが、実際に偏見は存在し、人々の生活を妨げている。しかし、本当にやる気のある人間もいれば、しかもそれを現実にできる人間もいる。

メルケルの率いるドイツ・CDUの連立政党が、最大多数の議席を獲得した。ドイツの議員数の30%は女性である。...Germany can do better (Deutschland kann mehr)

日曜日, 9月 18, 2005

民主主義的な選挙で選ばれた人間は、国民の声を代表している、という認識が必要である。さらに、選ばれた人間に協力する体制がなければ、民主主義は成立しない。そして、選挙を盛り上げ、政治への「信頼」を見せるのは、マスコミの役目でもある。


6カ国協議: 北朝鮮、軽水炉追加要求なぜ?

土曜日, 9月 17, 2005

木曜日, 9月 15, 2005

北朝鮮・寧辺原子炉から白煙

国 際問題が、(ようやっと)それとして認識されるようになる可能性がある。つまり、北朝鮮の問題は、60年前の日本政府ではなく、アメリカの問題は、フレ ンドシップではない、というような認識である。北朝鮮の核兵器の脅威が、紙面に画像として提示されている。対米輸入規制の問題は、交渉という形で示されね ばならない。あとは、記事が、はっきりそれとして記述するようになれば、国際問題が政治問題として議論されるようになる。
「自然」な選挙はありえない。そして、選挙対策や、マスコミ対策は、必要である。つまり、選挙対策してはならない、という論点は、理解しがたい。

水曜日, 9月 14, 2005

海外在住者に投票権を与えるならば、ネットによる選挙活動を合法化せねばならない(日本のテレビや新聞は手に入らない)。

9年越しの裁判での、違憲の判決は、「新しさ」を、いくらかなりとも感じさせるニュースであった。投票権は、権利であり、そしてその正当性が、その権利を正当に保有する人間に認められた。
メディアカルテルが、どんなに悪であるか、これほど明白なことはない。なぜと問わせないその状態で、改善策がでてくるはずもない。
郵便局では、オラクル・サーバー+レッドハット・リナックス・クライアントが使われていて不評だという。改革を遅らせているという郵政のシステムが何であるかは公表されていないが、もしもこのような類いのトラブルが原因であったり、その障害自体が政治のネタ扱いであるとすれば、かかわっているITのプロは、政治あるいは技術的にどうにかすべきである(政治のせいだと思いたい)。

つまり、必要なのはデータベースとインターフェースで、あとは、そのインタフェースが一般的なWindowsの上で走っていれば、「常識」内のシステムといえる。ところが、何を間違えたか、「ただ」にひかれたのかなんなのか、リナックスを導入し、一般的でないインタフェースに、戸惑う人が多かったということは、ほぼ予測可能な出来事であり、教育目的でなければ、どんな企業でも(特殊な目的がない限り)そんなことはしない。そして、標準的なWindowsでは、問題なくさまざまなソフト(IMEやワードプロセッサ、スプレッドシート)が存在し、マニュアル類にも困ることはない。

まさかと思ってしまったのは、霞ヶ関の役人が、大学からの延長で、リナックスなぞ使っていてそれを強制したのかということであるが、邪推である。リナックスを使うには、いくつかの条件がいる。つまり、自前で、あるいは注文でシステムとインターフェイスを作っていて、使う人間がある程度の知識を持っていて、そして研修を受けさせる余裕がある、という条件である。

月曜日, 9月 12, 2005

外交に、国内政治が反映しては、そのものを有効に活用できない。北朝鮮の核・人権・経済問題を、国内政治に利用する(利用される)ようなことがあっては、そもそも問題が解決しない。少なくとも、外交を語るときには、国際関係の論理で述べるべきである。
自民党が圧勝した。しかし、テレビでは、反対派、あるいは敵意そのものをしか報道していない。マスコミが、選挙結果を反映しない放送をすることは、いらただしいを通り越して、その透けて見える馴れ合い構造に怒りを禁じえない。あきらかに、自民党の公約が、郵政民営化が「好評」であるにもかかわらず、ひたすらそれを報じない。マスコミが政治家を利用する、という形式は、人間を駒として利用するそのやり方は、非人間的であり、象徴的でもある。彼らは、選んだのは視聴者である国民である、ということを、ついうっかり忘れている。しかし、もはやネットの時代である。

世論が、はっきりと投票結果として出ている今回の選挙で、民主主義的な選挙とその結果を提示するのでなければ、そんなマスコミは「圧力団体」のひとつに他ならない。


「私たちは、世界の現状に対処しなければなりません。しかし、世界の現状を容認する必要はありません。フランスの自由、米国の自由を築いた勇敢な人々が、世界の現状に満足していたとしたら、今私たちはどのような状況になっていたでしょうか。

 彼らは、歴史とは単に発生するものではなく、作られるものだということを知っていました。歴史は、信念と献身と勇気をもって、自らの夢を貫く男女によってつくられるのです。」(ライス長官演説より)

土曜日, 9月 10, 2005

郵政が民営化し、資金が市場に流れ、経済が上向き、商品開発が盛んになり、技術の開発が進み、雇用が増え、失業率が下がり、マスコミが解放、政治が議論されるようになり、そして普通に女性が社会で活躍する、というシナリオなしには、「郵政民営化」という言葉の持つニュアンスを表すことはできない。
北朝鮮・中国のマスコミと提携している新聞も、外務省も、北朝鮮をまともに報道しない。北朝鮮は、冗談にしてよい題材ではない。北朝鮮拉致問題で、逆に北朝鮮問題を認識させることとなったという。だからよかった、で本当は済むものではなく、さらに先を見据えて、未だに、というより、なんらかの不自然な理由によって、非民主的な北朝鮮・中国政府の肩をもちたがる、外務省のその理由を明らかにすべきである。北朝鮮では、20万人が政治犯として投獄されているという。
http://209.249.129.71/international/update/0909/006.html
強制収容所 (北朝鮮)
公開処刑

金曜日, 9月 09, 2005

政治への実感のない人間が、ネットでの選挙運動に意見している。実感のないことを表明することが、官僚の力を強めている。テレビを見るたびに、構造改革の必要性がひしひしと伝わってくる。こんなはずではなかった、どうにかしなくてはならない、これが現実であるはずはない、なにかをまちがえたのだ、という思いである。組織が腐ると、どんなにやる気のある人間がいても、足の引っ張り合いでどうにもならない。
政治と、民主主義への理解は、教育の責務である。全会一致を強制するのではなく、「国民の支持」による政治が必要である。世論の支持も得ずに援助のための予算を増やすことは、「強い監督官庁が、弱い世論をつぶす」ことに他ならない。
税率が所得に比例しない消費税を取って、さらに所得に比例しない年金に回すと、所得格差が大きくなる。
地方への財源委譲、三位一体改革は、全国知事会が強力に推進している。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt24/20050706AS1F0600Y06072005.html

そして、ここでも官が補助金による支配で、中央集権的なシステムを保持しようとする。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt24/20050326AT1F2501425032005.html

さらに、日教組・文部科学省は、国庫負担金の財源委譲を阻むことで、発想の自由を奪う、全国で均一化された教育を保持しようとする。私立のほうが、公立より もよい成績をあげていることは、彼らの方針がすくなくとも学力の低下に結びついていることを示す。その方針で特記すべきなのは、まず職業に対する教育がな されないこと、資本主義・市場原理に対する教育がなされないこと、競争を悪とする建前によって、多様な価値観における、自由参加の競争による、本当の「やる気」を与える教育が行われないことなどがあげられる。

官庁が平等を定義することはできない。平等は、虐げられている当のグループが、その弊害を訴えていくことによって確保していかね ばならない。そして、そのためには、政治が機能する必要がある。日教組・文部科学省の決めた平等とはなにか。「国語」において男性作家を強制し、女性の役割をサービスに規定し、そのサービスは、そもそも他人をほっとさせるとかいう生易しいものではない。徹底的に差別によって、サービスする人間が無となるまで、尊厳のないことが冗談になるシステムである。「社会科」において女性の政治家の活躍を描かず、女性である化学者の活躍をそれ独自のものとして語らず、男性との関連のみを強調する。さらには、英語と、英語圏で活躍する女性のイメージと重ねあわせ、反米をかもし出すことで、男性社会と日本語を国粋主義と結びつけ、日本的なるものの定義を歪曲する。

まだまだ教育程度は低い。「ある程度の知識を持ち、尊厳を要求する大人」への教育ならぬ、知識の伝え方が必要である。彼らは、税金を給料にするという意味もわかっていなければ、顧客満足度という意味もわかっていない(はずはないが)。

いかなる場合にも、学識を敵にする必要はない。それに付随する既得権を、また学識の敵として扱うべきである。 

It is hard to believe that the central government still is trying to dictate what they should teach in every schools in Japan. Not only text books, which are selected to pass their criteria, the guidelines for the curriculum are set by the bureaucrats. It seems like they still want the power over local schools -- and control their budgets. Notably, the guideline says "do not let students participate in political activities (since they disturb their progress in their studies)". This is clearly stated in local high school 'rule-book for students'.

木曜日, 9月 08, 2005

大きな政府では、減税・支出減を見込めない。

とても2005年に生きている、という実感がない。
それでも、なにかは変わる、選挙で変わる、と思いたい。

そもそも、政策政党でなかったので、「彼・彼女なら勝てる」という見込みのみが、政治家を動かしていたらしい。しかし、これだけでは完全には統制がとれないので、党内政治は、スキャンダルによる脅し、役職によるすかしだったという。

これが、主義主張による政党となり、その政策によって選挙結果が定まり、国民からの信頼が政治を動かすようになるためには、選挙民が自信を持ち、政策を論じ、投票する必要がある。ぜひ、世論は強いという姿勢を誇示し、余裕で論争(演説)などこなしながら勝って欲しい。あんなに利権の絡んだ郵貯が変わるなら、政治が機能することによって、事態が好転することが可能であるといえる。

最高裁で、女性の人権が語られることが、あまりにも少なすぎる。もっとも人権が弾圧されているのは、既得権のない女性である。女性が不愉快になるようなイメージを送りつけるのは、男性社会だからである。そのイメージによる被害は、女性の社会進出を阻み、そのことによってさらに人権が抑圧される。

女性票がとりざたされ、女性の候補者が先頭に立ち、女性を閣僚として起用する内閣の存在は、前向きな、そして外向きの希望を与える。

IT の活用が遅れているのは、ネットでの選挙に関する情報提供に制限があるなどということは、IT の専門家のせいである。情報科学科の教授が発言しないせいである。プロの技術者が黙っているせいである。問題提起が10年前で、国会の議案提出が数年前で、いまだに議論している。

水曜日, 9月 07, 2005

官が機械的に定めた、社会的・経済的平等のための援助が、いったいどのようなものでありうるか。社会保障制度が利権化しているという。手続きが煩雑なため、その代行を請け負う政治家に、「恩」ができるのだという。

なぜか現政権の功績に関する言及があまりないが、構 造改革の成果で、求人数(有効求人倍率・新規求人倍率)は上昇している。官が民間の職を奪うのでなく、補助金・税金による「やらせの仕事」ではなく、機械 的に定めた官による規制をなくすことが、経済に寄与している。失業率も減っている。選挙をひかえて、株価も上昇している。

火曜日, 9月 06, 2005

税金から国債の利払いがなされることは、すなわち金持ち優遇である。17兆円の国債の利息は、毎年税金から支払われている。国債を持つ人間への逆税である。利払いの4分の1は郵貯へ流れる。つまり、郵貯には、税金が使われている。

そ もそも「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本政府への米国政府の年次改革要望書」には、民業圧迫に関する懸念のみが記述されている。な ぜ「官報」が非難されず、官庁以外の「外部」からの提言が、反米などのだしにされるのか、といえば、官庁の圧力・抵抗勢力のせいである可能性もある。


ライス長官の演説から

「こ うした例は、人間の尊厳は個人の自由な選択によって体現される、という基本的な真実を実証するものです。 」「どの国の歴史においても、国民が、その基本的な人間性を落としめる現状を受け入れることを拒否する時が来ます。国民が、自らの人生をコントロールしよ うとする時が来ます。」「西側諸国が冷戦に勝利したのと同じ理由で、中東でも改革者と調停者が勝利を収めるでしょう。それは、最終的には、解放は抑圧より 強く、自由は圧制より強いからです。」「国際政治において新たな要因が存在するときには、必ず現状が良い方向か悪い方向かに変化する可能性があります。し かし、そのどちらかの実現が不可避ではありません。それが政策の役割です。それが外交と政治手腕と制度の役割です。」
非人間的な予算獲得形式では、経済が硬直化する。「官」が利益誘導に走れば特別予算など別口の逃げ道をひたすらつくり、しかも「官報」がそれを隠蔽する。野党の(政治的)反対論は、経済政策ではない。

金融機関における資金の流れが信用創造をもたらす。ゼロ金利によって、流動性のわなにはまっているという。個人資産は1400兆円であり、多くが年金だという。国の債務は700兆円である。

諦観が現状維持をもたらす。及び腰になるのは、伝統社会だからである。

経済観念がなく、東京発で、圧力団体を恐れる(官に影響を受けやすい)マスコミを改革すべきである。11日の選挙によって、政治が動けば、実現するのである。そして、反対野党にはそれはできない。まともなマスコミの提供する判断材料がなくては、「すごいたいへんだけどなんとかなるかもしれない」という感想しか持てない。

月曜日, 9月 05, 2005

(自民党と異なる)政策を訴えない反対野党、肥大化する政府予算を前にさらに「大きな政府」を謳う、すでにしがらみによって(郵政民営化を訴えることのできない)がんじがらめの民主党、官僚による予算拡大を止められるのは、選挙によってのみ、よりよい政治を、政策を訴える自民党に、小泉首相を信頼し、郵政の民営化の実現を、11日の選挙で改革が実現するように、応援したい。
年金を、国が経営すると、その多くが官僚に流れ、しかも無駄な投資も多い。年金は生活保障ではない。民間の年金基金(401k)を充実させるべきである。
郵政民営化となぜ書かないのか、というと、あからさまに広告料のせいかともとれる。さらに、選挙の力、勢いを示すのに、なぜためらうのか、「官報」と言われてほっといていいのか、というと、不可解だとしか言いようがない。新聞しか情報源のない人間もいる。「(民営化したら)必ず(サービスが)よくなる、しかもそれは選挙によって可能になった」というメッセージで、選挙民としての存在を意識することは、読者に希望を与え、その希望こそが、建設的な発想をもたらす。

日曜日, 9月 04, 2005

中国での抗日デモの映像を見て、いまだに中国政府のプロパガンダを非難しない発言は、理解に苦しむ。60年前の日本政府でなく、現代の中国政府を批判するほうが、少なくとも中国人にとっては意義がある、と結論付けざるを得ない。
税金の使い道に「鷹揚」であることは、すなわち他人の税金をも無駄に使わせることと同意である。国家予算は80兆円であるが、特別会計を含めるとなんとアメリカの国家予算250兆円を超える。
郵便局が民営化したら、駐車場を大きくし、営業時間を延ばし、速達のカーボンコピーを廃止し、旅行・滞在先で使える私書箱を設置し、プリントアウトサービスを提供し、切手をシールにしてほしい、といったような要望は、必ずあると思うが、新聞に載らない(自民党よりも、郵政民営化法案が優勢だと書いて欲しい)。

信仰を強制できないのと同様に、労働を強制することもできない。国民の利益になるかどうか、またどれだけ利益になるか、は、公務員・官僚が決めることのできるものではないからである。売り上げが伸びる、などのインセンティブの意味を個人が判断していかない限り、自主的な改革は行われない。サービス・製品の向上を、官僚組織内での評価で判断するべきではない。社会主義における、すべての人間が弾劾しあう社会は、停滞をしかもたらさない。

宗教論争とは、客観性のある基準がありえない出来事についての論争である。「啓蒙」することで、その「誤解」を解くことは、多くの場合に無益である。夢を抱いている人間の幻想を解くことは、それが意味のあることである、という確証がいる。しかし、「時代」の要素を強調することは、この硬直化した社会において、ある程度の意味を持つ。前時代によいとされたものは、疑いを持って検証すべきである。それが、人権侵害であったり、差別であったりすることも多い。官僚制度、それに結託した巨大な独占・外郭団体、等の要素は、現代の社会において弊害が多い。

土曜日, 9月 03, 2005

「韓国との歴史共同研究なんて、ぜんぜんだめ」「一次資料もっていっても、民族感情にあわなければ捏造」「しかも実際に資料を捏造してる」「1500年間統治したという、檀君なる統治者に、なんらかの事実の裏づけがあるとか言ってるし」「あれは、元がせめてきたとき、民族の統一のためにつくられたおとぎばなし」「一事が万事これだから」「高句麗は、中国では韓民族じゃない」「高句麗の支配層の血縁と名乗る人間が、高麗を支配しただけ」「広開土王の碑も、日本軍が作ったとかいう説が、まことしやかに語られてるだけでなくって」「歴史研究者でこれだから」「はなしになんない」

国際問題を、宗教論争にするのは、韓国でそうであるように、いわゆる「人気取り」である。そのような問題提起に、「反日運動」で盛り上がる集団にも問題があるが、最大の貿易相手国に強気の姿勢を演技することを、しかも相手国の政治闘争を利用して、その演技に抗議なしに、支持率を上げようというやり方には、度重なるデモ活動、領土問題、なおざりにされる歴史学など、弊害が多い。そして、韓国国民が話題とするのは、歴史問題に絡められた竹島領土問題である、という報道をマスコミが馴れ合って伏せているという構図は、ネットによって改善されると予測される。なぜならば、韓国のサイトにアクセスできるからである。

凱旋軍の行進は感動的なものである。人々のほっとしたような、喜びに満ちた表情は、それで真実である。クウェートにアメリカ軍がやってきたとき。パリが開放されたとき。反日デモが強烈な印象を人々に与えるのと同じように、パレードの果たす役割は大きい。しかし、それはもちろん、ドイツ軍のパレードや、ロシア軍の勝利宣言と本質的に異なったものはない。そこで、ガス室帰りの人間が晴れやかな顔をしている場合、あるいはその映像に見入る人間に「共感」を強制された場合には、そんなことで問題を解決するな、という意見しか持ちようがない。

日本人は、実は、本当は、戦争に反対していた、という神話が、いまでもある。もちろん、これは政治に信用がないことの裏返しであるが、同様に、実は、天皇は平和愛好家であった、という神話もある。問題は、そのどちらも政治的にものを語っていないことにある。天皇が実は何を考えていたか、という判断は、むしろ、神ならぬ人間は行ってはならないし、さらにその結論を導き出すことも難しい。天皇に、どれだけの政治勢力があり、何を発言し、どのような結果をもたらしたかを議論すべきである。

小泉首相がどのような立場にいて、実は何を考えていたか、ということは、やはり政治的に語るべきである。郵政法案に賛成票を投じる代わりに、退陣することを要求した議員グループがあったという。白紙委任状を要求するこのような取引には、犠牲を強いることに精神主義的な利点を見る姿勢である可能性もある。帝国日本であれ、イスラム共同体であれ、ソビエト連邦であれ、キリスト教原理主義であれ、犠牲、そして犠牲になった人間を英雄にすることは、少なくとも人道的ではない。

金曜日, 9月 02, 2005

政治家の「らしさ」は、重要なものであると同時に、政治的なものである。自由闊達なイメージは、しがらみから自由な立場を表すし、さわやかなイメージは、都市民からの支持を訴える。誰からの支持を得ているか、によって、その「らしさ」はさまざまに表現される。また、マスコミも、それに応じてイメージを作り出していく。たとえば、民主党は、支持団体の公務員のイメージである。

公務員の給与は35兆円、さらにその他手当てに5兆円がかかっている。さらに、年金など加えて、政府支出の多くを占めている。(ソース:UFJ Institute)
すべての国民が、神に祈る(天皇に感謝をささげる)義務がある、と誰かが主張したところで、個人がその必要性を認めなければ、強制できるものではない。選挙に行かなければ、圧力団体(総会屋)をやらないかぎり、権利を、政策を主張できるものではない。またそれを強制できるものでもない。しかし、どのような世論操作の結果なのか、投票者の平均年齢が58才などという統計がでている。

木曜日, 9月 01, 2005

花言葉
生意気な役人:ヒマワリ(日のさすほうに顔を向ける)
傲慢な役人:ゼニコケ(終身雇用)

もちろん、BBCの放送も偏っている。官僚主義ではなくとも、政府機関である。BBCのトップは、数千万から億の単位で稼いでいる。選挙に向けてか、アフリカや災害の、チャリティーめいた報道もけっこうある。そのような報道が、政治を語らず、体のよいワイドショーねたになっていることもある。

あるグループに、「悪い」人間が集まっているからといって、そのグループ全体の形質と定義するのは、いわゆる偏見である。明確な因果関係が示されない限り、統計的な解析によって、その結果をそのグループの特質とするのは、弊害が大きい。因果関係、というのは、税金を使っていると、チェック機能がないために、その団体の(少なくともプレゼンの)質が下がる、ということである。
これでも、Windowsのほうが、まだ生産性が高い、というのは、いわば驚きである。それは、Linuxを使っている人間の、まさに能率に言及することがまったくありえない、ということからも明らかである(笑)。欺瞞にもいろいろ種類があるが、Windowsのそれがおべっかであるのに対し、Linuxのそれは、大本営発表のスフ礼賛「涙が出る、しかし耐え忍んで欲しい」じゃなかった「君たちは、まだ敵国の製品をつかっておるのか、わが国にも誇れる製品がある」である。とにかく、コンピュータは、使う人間のためにある、という視点は、少なくともある程度盛り込むのでなければ、使いにくい。

水曜日, 8月 31, 2005

民主党の公約に、公務員にスト権を与えるという、インパクトの強いものがあり、興味深いが、そもそも大きな政府を目指す彼らは、警察官を3万人増やすといっている。
かづさアカデミアパークでは、Knoppix研究所ほどでないにせよ、多額の資金を投入して、東大や千葉大などの協力によって、DNAの「解析」(単純にシーケンサーにかけるだけ)を行っている。さあ、この程度の解析機械を保有する研究機関が、いったい世界にはどれだけあるでしょうか。お役所仕事とはこういうものである。

日本の大学ではなく、マイクロソフトが、Googleが開発すれば、その技術が、世界標準となる。そして、それらの大手ソフトメーカーは、どこかの大学でちょこちょこと「改良」した、何とか言語の新しい試みなどというお遊び、新しいプログラミングの方法論などというゴタクをまともにビジネスに使うなどということはしない。ましてや、数学に毛の生えたような、新しい記号論理の世界など、誰にも用はない。終身雇用・年功序列・性差別を具現化した日本の大学は、企業に学生を紹介することで、税金そして学費、企業からの献金をせしめる、中世的ギルドである。ギルドは、教授の数を制限することでその利権を保つ。

しかし、よく考えてみると、日本の大学に教授法というものは、そもそも存在しない。あれは、教えているのではなく、ギルドを組んで、終身雇用なだけである。まず、職業についての考え方に対する教育がない。これだけで、かなり「能率」「教育の意味」が異なってくる。さらに言えることは、意見を持つことに対する「教育」がある。大学以外ではどこも使っていないプログラミング言語やOSで、レベルの低い練習問題を、しかもまったく質の低いチュートリアルをなんと翻訳でワークブックとして、そして、分かりにくいのは学生のせいにするのは、教育学的によくない。