日曜日, 11月 28, 2004

貧しい国ほど、特にインド文化圏で、識字率の男女格差が大きい(これは、実際のデータに基づいた傾向である)。
有料であって、そうでなくてよいものを探し、「パクれる」ソフトをつくる。パブリックドメインに公表し、消費者がのってきたところで、シェアウエア化する。それは、はじめから作るより、プロの作ったやつを使えるほうが、流行るに決まっている。また、作っているプロなる連中が、経営に疎く、まともな戦略方法をとらないから、出し抜かれる。

下らぬことにこだわり、苦労してインプリメントしたあげく、できあがりが汎用性のないものとなり、しかも新しい技術で意味がなくなってしまう。やはり、亜流となってはならない。

木曜日, 11月 25, 2004

朝日に、IT記事が載ると、ビギナー記事であることも多いが、そうでないときは、「コンピュータ・コンプレックス」、コンピュータをマイクロソフトに置き換えて非難するのである。なにも、マイクロソフトが、コンピュータを代表しているわけではない。Linuxのシェアが増えたとか、UnixからMacに乗り換えたとか、いう記事が並ぶが、Macを使おうと、Linuxを使おうと、Windowsを使わなくとも、彼らの言う「コンピュータの弊害」「インターネットの恐怖」はなくなるわけではない。

月曜日, 11月 22, 2004

女性の権利が弱く、テレビなどで家庭と女性と結び付けられることが多い国で(つまり、男性との関連で女性が語られることの多いときに)、女性を男性の対象扱いにするサイトの規制がないと、女性の人権が保護されない。はっきりいって、うんざりである、この女性がある男性の目にどう映るか、などという台詞を始終繰り返されるのは。

土曜日, 11月 20, 2004

たとえば、文章が人を表すように、プログラムは思考を表す。人によって違うし、そのよさも、基準も、ガイドラインとして示すことはできても、それ以上の判断は控えるべきである。意味がないし、それは、その判断した人間の思考をしか示さない。プログラムを読んで、たとえば、「構造がフラットで、意味的なまとまりをまったく考えていない、OOPを知らない」「GUIを使いきれていない」とか言うことはできても、「このプログラムは、社会から抹殺すべきだ」とはいえない。