日曜日, 12月 25, 2005

戦後、中国共産党は、まず国民軍と争い、国民軍は台湾で政府を樹立した(1949)。その後、朝鮮戦争で国連軍と戦う(1950-53)。西方では、イギリス統治下にあったチベットを侵略し、ダライラマを追放し、大量の難民を出した(1959)。カシミールでインドと紛争を起こし(1959-1961)、ベトナム戦争では北側に援助した(1960-75)。さらに、ベトナム戦争後、ベトナムを敵に回し、中越戦争を起こした(1979)。国内では、50年代に大躍進で数千万の餓死者を出し(1958-9)、60年代に文化大革命で数千万の被害者を出し、80年代に「平和的民主化運動」に軍隊を出動し、数千人の被害者を出したという天安門事件(1989)があった。東トルキスタン(ウイグル)の独立運動は頻発している。

外交的に言えば、中国のような独裁の非民主的な共産党国に対し、その弾圧に対し、「日本」は「遺憾の意」を表明すべきであり、少なくとも同調するようなそぶりを見せるべきではない。

「中国」に対するイメージ、宗教よりも、実質的な国際問題である、元の引き上げ、民主化、選挙、著作権、そして軍事的な側面について論ずるべきである。

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