土曜日, 7月 04, 2009

ミャンマー軍政トップ、国連事務総長のスー・チー氏面会申請に即答せず

ビルマ(ミャンマー)を訪問中の国連の潘基文事務総長は4日、再度軍政側と会談し、アウン・サン・スー・チーさんと拘束されている政治犯の解放を要請したという。

ミャンマー:潘国連事務総長 全政治犯を釈放など要求 (2009-7-4)

3日に軍政と会談した国連の潘基文事務総長は記者会見で、「私はスー・チー氏に面会したいと話したが、シュエ氏は彼女が公判中であると述べた。しかし私は、これは重要な提案であると述べ、返答を待っている」と述べたという。

ミャンマー軍政トップ、国連事務総長のスー・チー氏面会申請に即答せず (2009-7-4)

ビルマは北朝鮮との核共同開発が疑われており、首都ネピドーに大規模な地下軍事施設ネットワークが建設されているほか、タイ国境にもめぐらされているという。

ミャンマー各地に秘密トンネル、タイ紙報道 (2009-6-24)

RFAによると、ビルマ軍部は昨年11月、中国経由で訪朝し、「ミャンマー軍部の代表団は北朝鮮に滞在中、兵器やレーダー施設、ミサイル発射台などを見学するとともに、ミサイルやロケット、海軍や空軍の防衛システム、地下室の建設現場など、北朝鮮にとって門外不出の機密といえる軍事施設を訪問していた」ことが、「文書によって確認された」という。

ミャンマー軍部、昨秋極秘裏に訪朝=RFA (2009-7-4)