国連の安保理では１５日、再度の核実験を強行した北朝鮮に対する決議案１８７４号に基づく制裁を協議したものの、中国とロシアの反対で最終合意に至らず、結論を持ち越したという。
安保理では、北朝鮮の核開発関係者や政府高官への渡航禁止や資産凍結について協議されたという。
しかし、中国とロシアは最終段階で本国の回答が必要などと主張して最終確定していないという。
→ 渡航禁止で中ロなお抵抗 国連の北朝鮮制裁委 (2009-7-16)
→ ５～９人で詰めの交渉＝対北制裁の対象指定－安保理委 (2009-7-16)
