火曜日, 7月 07, 2009

北朝鮮ミサイル、安保理決議の徹底訴えへ

北朝鮮が4日、国連決議1695号、1718号、1874号に反してミサイル発射を強行したことに対し、政府は国連の安保理で非難声明の発表を要請するという。

外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長は6日訪韓し、魏聖洛(ウィ・ソンラク)外交通商省朝鮮半島平和交渉本部長らと協議、斎木氏は5カ国協議の開催に前向きな姿勢を示したという。

ラフェッド作戦部長は6日、「非常に危険で国際社会が望む地域の平和と安定に明らかに反している」とミサイル発射を非難し、カンナム号が北朝鮮が進路を反転して自国に向かったことを国際社会が結束した結果と評価したという。

ロシア外務省のネス手練胡情報局長は7日、深い遺憾の意を表明したという。

米国務省のゴールドバーグ調整官は6日、マレーシア中央銀行当局者や外務省幹部と会談し、同国での北朝鮮の口座を資産凍結に期待を示したという。

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