水曜日, 4月 02, 2008

ミャンマー反政府デモ、40人が非公開裁判で禁固刑に

ビルマでは、昨年9月の平和的デモ参加者に対し、軍事政権が40人を非公開裁判で禁固刑にしたとアムネスティが1日、発表した。

ビルマは、軍事独裁下にあるが、アウン・サン・スー・チー氏のNLD党は2日、軍政が5月に予定している憲法改正の国民投票で反対票を投じるよう、国民に呼びかけたという。新憲法では、国会議員のうち軍出身者が25%を占める規定を設けるなど、「民意を反映していない」(NLD)との批判がある。軍事政権は、新憲法で、NLD党首のスー・チー氏に被選挙権を与えない規定を設けている。

北朝鮮は、ビルマの軍事政権へ多連装ロケット砲の輸出を本格化した(外交筋)という。

北朝鮮では、核弾頭を搭載可能な大陸弾道ミサイル(ICBM)を開発しているとオベリング・ミサイル防衛局長は1日、委員会で証言したという。

29日選挙の行われたジンバブエでは、選挙結果が発表されておらず、野党が不正工作の懸念を表明しているという。

サルコジ仏大統領は、コロンビアで左翼ゲリラが人質としているイングリッド・ペダンクール上院議員の手当てを目的として、医療チームを派遣すると表明したという。

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