土曜日, 12月 01, 2007

国際刑事裁判所(ICC)の判事に、斎賀 富美子氏が当選

オランダのハーグで30日、国際刑事裁判所(ICC)の判事に、日本から斎賀 富美子氏(さいが・ふみこ)が当選したという。

政府に対し、国際刑事裁判所において、ビルマで射殺されたジャーナリストの長井健司さんの事件提訴するよう要請がなされている。

ビルマの民主化を求めるデモが30日渋谷の国連大学前で抗議活動で行われたという。「スー・チーさんの軟禁を解放せよ」「国連安保理は独裁軍事政権にすべての政治囚を釈放するように」 「圧力を!」 「国連安保理は(ビルマ)国民を殺害している軍事独裁政権を」 「起訴しろ!」「国連安保理は行動を起こせ」「ASEANからミャンマーを追放しろ」

国際刑事裁判所 (2007-12-1)
国際刑事裁判所裁判官に斎賀富美子氏が当選…日本人初 (2007-12-2)
ミャンマーの長井健司さん射殺、国際刑事裁判所に提訴も (2007-11-4)
ブラウン英首相とサルコジ仏大統領のビルマ問題に対するコメント (2007-11-30)
「スー・チーさんを解放せよ」在日ビルマ人が抗議の (2007-11-30)

中国共産党は、文革時代にビルマに侵攻しているという。付近の住民は、雲南方言を話すという。(「ビルマ・アヘン王国潜入記」)

1日に行われた日中外相会議では、ビルマ問題が協議された模様という。中国とは、首相訪中の前に、尖閣諸島の問題に解決の糸口をつけたいと発表している。日本は、中国に総額463億円の円借款を与えているという。

ガス田問題 首相訪中までに決着 日中外相が会談で合意 実質的進展はなし (2007-12-2)