火曜日, 9月 04, 2007

ミャンマー 遠い民主化 国民会議14年経て閉幕 軍政を基本原則

ビルマの軍事政権は、国民会議を終了し、民主化へのプロセスとして、4分の1が国軍司令官指名の「軍人議員」である国会の開催、主要閣僚を国軍司令官が任命、大統領は、両院の民選議員と軍人議員が選んだ計3人の候補から全議員の投票で「軍事の見識」を前提とするなど、軍政を基本原則とする憲法の基本方針を制定したという。軍事政権は草案起草や国民投票実施の具体的日程を明らかにしておらず、これからのプロセスの進展に疑問があるほか、1990年の選挙で圧勝したNLDを排除する内容に批判がある。

ミャンマー 遠い民主化 国民会議14年経て閉幕 軍政を基本原則 (2007-9-4)
「憲法制定は民主化に逆行している」 (2007-9-3)
「真の民主化を保障するとはとても言えない内容」 (2007-9-3)