日曜日, 9月 02, 2007

JRA経営委員に奥田氏ら6人任命

日本中央競馬会(JRA)の経営委員会委員に、トヨタ自動車取締役相談役の奥田碩氏や生活経済ジャーナリストの高橋伸子氏、札幌大経済学部教授の岩崎徹、毎日新聞社専門編集委員の牧太郎、弁護士の山之内三紀子、住友化学社長の米倉弘昌が任命されたという。良識を疑うと言いたい。

JRA経営委員に奥田氏ら6人任命 (2007-9-2)

なにが人を駆り立てるか。ギャンブル依存症という名称があるが、競馬による借金地獄、犯罪、自殺の多さは、競馬場の経営は「国家による犯罪行為」といえる。「人生を追い込む」社会は「健全ではない」。救いといえば、近年、地方競馬場は休止、廃止が相次いでおり、「ギャンブル離れ」現象が見られるという。

地方競馬
日本中央競馬会
射幸心
平成18年度各種公営競技の売上状況について

なぜ市民から詐欺まがいの商売で金を巻き上げる「公営ギャンブル」に対する批判が、マスコミでなされないのか、というと、競馬(農水省)・競輪・オートレース(経産省)・競艇(国交省)・宝くじ(総務省)・サッカーくじ(文科省)、それぞれに監督省庁があり、天下り、ファミリー企業、随意契約など、官僚の利権と化しているからだという。

日本の公営ギャンブル