土曜日, 10月 27, 2007

各国ミャンマー大使館に女性用下着送付、軍政に対する抗議の一手段

フランス通信によると、ビルマ軍政が迷信深いという理由で、大使館に下着を送りつける運動があるという。(男性の、あるいは女性の)関心を高めるという大義があるというが、タイ、オーストラリア、米国で行われている運動だという。もう少しましな運動はないのかと思うが、税金からODAをビルマ軍政に贈り、自らはビルマ関連法人に天下りする外務省官僚にどちらが上品か反応を聞きたいものである。

元ビルマ大使の山口洋一氏は、特定非営利活動法人アジア母子福祉協会理事長に天下りし、今回の発言は、予算獲得のためだという指摘がある。ごてごてのFlashによるイントロと目次が、何かを物語っている。

外務省は、常に政権側と馴れ合うことをモットーとしており、その政権がなんであろうとまったく省みることがない。圧政下に置かれた国民は、恐怖政治下において、テロや暴動による政権転覆をはかるため、政権の圧制をもたらす日本のODAは惨状の一因となる。独裁者の国家経済と癒着・汚職・無能な政治と誇らしげに両国関係が良好だとかスポーツを通じた交流とかいうのは、「きわめて遺憾」である。

戦争をないものとして否定するのみならず、情報統制して国民のためと言う。理由は何であれ、情報の自由度がその国のレベルを決定するということを意識すべきである。

各国ミャンマー大使館に女性用下着送付、軍政に対する抗議の一手段 (2007-10-27)

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」は、街頭で署名運動を行っているという。

東京 有楽町マリオン前広場付近
大阪 JR大阪駅南口前 フロートコートの隣にある歩道橋の上
愛媛県今治市 今治銀座商店街ドンドビ交差点より

オンラインでの署名はこちら↓

署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html

ミャンマー軍による映像ジャーナリスト長井健司さん殺害に抗議の署名をお願いします