日曜日, 10月 28, 2007

長井さん射殺から1ヶ月、東京で集会

ビルマで取材中に射殺された長井さんを悼み、東京ではビルマ軍政に強く抗議する緊急集会が開催。集会では、軍事政権の武力弾圧や拷問について発表があったという。政府に対しては、軍事政権による、市民や僧侶、野党党員の拘束・拷問・殺害をやめさせる努力や、ビルマに対するODAの見直しを求めていくことを確認したという。集会では「選挙のない国」であるビルマの民主化が議論されたという。

米人権報告によると、ビルマ軍が少数民族女性に対しレイプなどを続けているとの情報があるという。

政府は、対ミャンマー技術協力として、機材供与や専門家派遣に総額約17億円、無償資金協力は約13億円を軍事政権に供与している。

【動画】長井さん射殺から1ヶ月、東京で集会 (2007-10-28)
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