水曜日, 11月 21, 2007

対ミャンマー禁輸を導入=制裁強化で合意-EU外相理

ASEAN首脳会議は、初のASEAN憲章に調印し、閉幕した。憲章では民主主義と人権を柱とし、19日にはビルマの民主化を求める声明が発表されている。

一方、ビルマでは、軍事政権がラングーンの僧院を襲撃し、僧侶が殴られ、拘束されたという。フィリピンのアロヨ大統領は、ミャンマーが民主化を推進し民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんを解放しなければ憲章を批准しないと述べている。

EUは、外相理事会で、ビルマの軍事政権に対し、ビザの発給禁止の対象となる軍事政権当局者の範囲を拡大するほか、輸出入を禁じるなど制裁強化で合意したという。

ASEAN首脳会議開幕、初の憲章に調印 (2007-11-20)
BNN日本語ヘッドライン~きょうのビルマのニュース
対ミャンマー禁輸を導入=制裁強化で合意-EU外相理 (2007-11-19)
ミャンマー問題で早くもドタバタ劇…「憲章」の行方、前途多難 (2007-11-21)