日曜日, 11月 11, 2007

国連の人権特別報道官、ミャンマーを訪問

軍事政権によるデモ弾圧のあったビルマへ、国連のピネイロ人権特別報道官が訪問、殺害、逮捕されたりした市民や僧侶らの人権状況を調査するという。軍政は公式発表で、ジャーナリストの長井健司さんを含め、10人が殺害されたとしているが、デモ弾圧で100人以上が犠牲になったという証言がある。

東京では、軍事政権に反対するデモが開催され、参加した連合の高木剛会長は「軍事政権のもとで人権侵害が繰り返されている。日本政府は経済制裁も検討すべきだ」と述べたという。

国連の人権特別報道官、ミャンマーを訪問 (2007-11-11)
ピネイロ国連特別報告者がミャンマー入り (2007-11-11)
ミャンマー軍事政権に抗議デモ 東京で600人 (2007-11-11)
国連報告者ミャンマー入り 人権状況や弾圧実態把握へ (2007-11-11)
「日本政府は日和見的な対応を改めて(同国への)ODA(政府開発援助)を見直し、経済制裁も検討すべき時期だ」 (2007-11-11)