火曜日, 8月 21, 2007

イエメンで外国企業が原子炉建設へ

イエメン政府は、原子炉を建設すると発表した。「仏企業」が受注するという。イエメンにおける原子力発電所の建設には、核拡散の危険性についての危惧がある。

イエメンはアラビア半島の南端に位置し、人口2千万、GDP一人当たり$1000の国家である。

2000年には、アルカイダにより、米艦コール襲撃事件を起こしている。7月には自爆テロ事件でスペイン人8人が死亡するなど、不安定な情勢が続いている。サウジアラビアとの国境では、シーア派の反政府勢力と武力衝突が続いている。

イエメンで外国企業が原子炉建設へ (2007-8-20)
イエメンに対する渡航情報(危険情報)
アル・カイダに背を向けはじめた現地勢力
Yemen to build nuclear plant for power generation: minister (2007-8-19)