月曜日, 7月 31, 2006

小泉首相は、モンゴルを訪問するという。

8月10日からモンゴル訪問

「産業は伝統的に放牧と農業。銅、石炭、モリブデン、スズ、タングステン、金など天然資源が豊富。かつて旧ソ連からの援助がGDPの3分の1を占めていたという。90-91年の旧ソ連崩壊後、市場経済の導入と民営化による政治不安、異常気象によって経済不況。2000-2002年には寒波と旱魃でGDPはマイナス成長。銅の高値と金鉱の発見により、GDP成長率は2004年に10.6%、2005年には5.5%に復活したという。80%の石油・石油製品、電気をロシアに依存。最大の貿易相手国は中国。世界銀行の推定によると、闇経済が正規のそれに匹敵するという。マネーロンダリングが問題視されている。海外からの送金も経済上大きな影響があるという。ロシアとの110億ドルの借金を有利に解消したという。97年にWTOに加盟。」(CIA Worldfact -- Mongolia)

CIA Worldfact -- Mongolia Economy

モンゴルは人口240万(2004)、GDPがPPPで1900ドル。民族としては、中国に1000万人居住するという。内モンゴル自治区に多く住む。新疆ウイグル自治区のオイラト系の民族、ダウール族、トンシャン族、バオアン族、トゥ族などもモンゴル系だという。

モンゴル