火曜日, 8月 30, 2005

なぜかバグという言葉を知らない人間が、コンピュータの記事を書いている。下請けの下請けで、日立がシステムを書いていて、そのプログラムのバグで、ジャスダック市場が午前いっぱい停止するという、かなりお粗末な事件があったが、それに関するテレビと、さらにマスコミのニュースは、それに輪をかけてお粗末である。なにも驚くことはないが、「プログラムの不具合」「設計値算出」「接続可能数を実情より少なく設定」などの言い回しには、ITに疎い新聞記者の実情が分かる(しかし、このようなことはよくある)。

マスコミは変わったのか、という命題もある。今回の選挙で変わるということは、かなり無茶な予測である。