日曜日, 8月 21, 2005

日 本において、不愉快なメロドラマを見せられると、性別の偏ったグループのつくる「ドラマ」は、ドラマになっておらず、性の対象、あるいは妊娠しかしない女 性の役割(日本の人口密度は336人/km2である)も含めて、くだらない、面白くない、と毎度ながら認識を深めざるを得ない。日活のおおこけした映画に、まさに美少女戦士もの実写版、というのがあ り、極端にその典型例であった。まず、男がでてきて、外国人の女性戦士を殴る。金魚の糞のようについてあるく女性戦士というのもいて、そいつは敵から殴ら れる。もちろん、ときどき救い出してやるわけであるが、筋立てといい、その論理構成といい、人身売買アジア社会のシンボルたるものであった。このような作 品を見せられると、日本人男性が、それらしい生活をしていればいるほど、安く見えてくるから不思議である。プログラム関連の情報が少ないので、よけいにそ う見えてくる。

2005年人身売買報告書(抜粋)