金曜日, 7月 13, 2007

<フィリピン>誘拐事件捜索の部隊襲われ兵士14人死亡

フィリピンでは、誘拐されたイタリア人神父を捜索する兵士が14人、反政府組織「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」とイスラム過激派「アブサヤフ」に襲撃され、死亡したという。

政府は、MILFとフィリピン政府の停戦を監視する「国際モニタリングチーム」に人員を派遣している。5日には、山崎隆一郎・駐比日本大使がMILF最高指導者のムラド議長と会談している。

MILFは、政府の攻撃により弱体化したというアブ・サヤフの兵士が合流しており、現在1万から2万の兵力を保有するという。

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モロ・イスラム解放戦線