水曜日, 6月 13, 2007

ベトナム政府、国家主席の初訪米日程を正式発表

ベトナムのグエン・ミン・チェット国家主席は、18日から23日まで米国を公式訪問するという。ETA締結交渉のほか、当局における記者の一方的な拘束、ネット検閲、資本の半分以上を占める国営企業など、ベトナムの民主化や、政治犯の拘束、公開処刑など人権問題が協議される予定という。

ベトナム政府、国家主席の初訪米日程を正式発表 (2007-6-12)
Socialist Republic of Viet Nam
国営企業は全体の32.69%の労働者を雇用し、資本の54.06%を占め、国への納税額も40.76% (2006-12-12)
25カ国で「ネット検閲」実施、中国、イランなどと (2007-5-18)
世界各地で殺害されたジャーナリスト、半年で59人 (2007-6-3)
(1)政権に反対した政治犯数百人が拘束されている(2)インターネットで人権尊重を求めた活動家たちが逮捕された(3)米国議会にベトナムの人権抑圧状況の証言書類を提出した活動家が懲役7年を科された(4)仏教の最高僧二人が軟禁されている(5)独立労組の結成、労働者の団体交渉権、政府機関近くでのデモなどがいずれも禁止されている (2006-12-1)