日曜日, 12月 28, 2008

バングラデシュ:総選挙に向け、非常事態宣言解除

バングラデシュでは延期になっていた総選挙が29日に行われるという。

2006年10月から軍の圧力により、暫定政権による統治が行われているバングラデシュでは、与野党党首が汚職の疑いで拘束されていたという。

バングラデシュ:総選挙に向け、非常事態宣言解除 (2008-12-18)

総選挙が予定されていた2007年1月11日は、「1/11」というのだという。

暫定政権は、政治家に対する令状なしの大量逮捕・拘束・拷問、財産の没収など批判があるという。

Bangladesh: One year after 1/11

バングラデシュはインドからパキスタンとして独立、さらにインド軍の助力でバングラデシュとして1971年に独立している。独立の英雄はシェイク・ムジブル・ラフマン。ラフマンはアワミ同盟(AL)の党首として社会主義を推し進めた挙句に75年に軍によって殺害されている。ジアウル・ラフマンの率いるBNPは1978年に政権を獲得し、1981年にやはり軍によって殺害されるまでパキスタンを統治。1981年にはエルシャド将軍が統治。1990年には軍事独裁政権から民主主義へ移行を宣言し、91年にはカレダ・ジア氏率いるBNPが、96年にはシェイク・ハシナ氏率いるALが、2001年にはBNPが勝利している。なお、エルシャド将軍は現在ジャティヤ党の党首となっている。

バングラデシュ

中国からの武器援助があるという。

Bangladesh

日本からの援助は(2007年度)累積で約1兆1508億円兆円という。

バングラデシュ人民共和国

Bangladesh Election Commission