木曜日, 12月 11, 2008

サルコジ仏大統領:ダライ・ラマと会談

中国は、サルコジ仏大統領が6日、ポーランドで「ダライ・ラマ法王と会談」したことに対し、強硬な(乱暴な)反発を示しているという。サルコジ仏大統領は会談後、「ダライ・ラマはチベット独立を求めていないと説明した。私は中国当局との対話を勧めた」と述べたという。さらに、「私はフランス大統領として自由であり信念もある。事態を緊張させるつもりはない」「(中国は)静かに対応すべきだ。世界は中国のより一層の開放を求め、中国は欧州の投資を必要としている」と述べたという。

サルコジ仏大統領:ダライ・ラマと会談 中国反発、「乱暴な内政介入」 (2008-12-8)

中国におけるマスコミの報道では、「政治的信用を損なう茶番」とまで書いたものがあり、「チベット人としてのアイデンティティーの尊重」「チベット人の人権への尊重」を求める国際社会にまったく理解を示していないという。

サルコジとダライが会合--政治的信用を損なう茶番 (2008-12-9)