木曜日, 3月 20, 2008

米ブッシュ政権 ダライラマとの対話を要請

(仮訳)米ブッシュ政権は20日、「チベット独立ではなく問題解決のため」ダライラマとの対話を要請したという。

米国務省のトム・ケイシー報道官は「ダライラマは明白に、チベット独立を訴えているのではなく、中国政府との協議を目指している。われわれはダライラマの指針を支持する。中国政府がダライラマやダライラマを代表する者との対話で問題解決するよう要請する」と述べたという。

米国務省高官は、中国政府の自制を求め、「罪のない人々の生命が奪われる」ことに対し、遺憾の意を表明したという。

高官はさらに、デモを行ったチベット人の懸念は、ダライラマやダライラマを代表するものとの対話で解決すべきと信じると述べたという。

英メディアの報道による、中国政府とダライラマの条件付き対話の可能性に関して、報道官は「非常に前向きな動きで実現を望む」と述べたという。

高官は、ダライラマは、チベットの、そして世界中の多くの人々にとって精神的指導者であり、ダライラマは問題解決と緊張緩和に重要な役割を果たすことが可能と述べたという。

Bush admin asks China to hold talks with Dalai Lama (2008-3-20)