水曜日, 5月 24, 2006

教育は、大人に行うべきであり、教育が必要である。政治はもっとまともなものだ、機能しなければ近代国家ではない、議論は、裏で結論を出すべきものではない、議論は、嫌がらせではない、という教育が必要である。しかし、それは、彼らが行うべき教育である。金を何に使うのか、が政治だという。しかし、教育ではない、と考えられる。一日の国会の議論で、一億円かかるという。

教育費は、10兆円だという。国が3兆円、地方自治体が4.3兆円、市町村が3兆円、75%が人件費だという。国会で提出される資料は、ネットで公開してほしい。

態度を決める教育を日本で行えば、中央集権がさらに人間の思考を止める。ストライキのない日本社会である。検査員が来ると、電気を消し、隠れてオフィスで働く日本人である。過労死の申請が、東京都で数百あるという。実際に、土日返上も珍しくない。定年後に働く日本人が3割、先進国でトップである。なぜか。それがみんなの美徳とされている、というだけで、日本人は働くのである。満員電車で、苦情もない。労働組合の会合があれば、そのあと残業するという。

(衆議院・教育基本法特別委員会)