ビルマでデモを武力弾圧する兵士に射殺されたジャーナリスト長井健司さんの映像の鑑定結果で、銃弾は数十センチの至近距離から発射されたことが、警視庁から正式に発表されたという。警視庁は、撃った兵士を特定するなど、捜査を進めるとしている。政府は、さらに殺害された長井健司さんのビデオテープを取り戻すとしている。
訪中しているサルコジ仏大統領は、9月に軍事政権が民主化要求デモを弾圧したミャンマーの問題を解決する道を模索するために精力的に取り組むことも求め、「ミャンマーの状況を変えることができる国があるとすれば、それは明らかに中国だ」と述べたという。
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