日曜日, 11月 18, 2007

あすからASEAN首脳会議、ミャンマー情勢が最優先議題に

あすからはASEAN首脳会議が開催され、ビルマ情勢が協議されるという。2015年までの自由貿易への計画を承認、ASEAN憲章に調印するという。19日にはビルマのテイン・セイン首相に僧侶ら主導の反軍政デモに対する軍政の武力鎮圧について説明を求めるという。ビルマが一連の武力行使についての責任を取らなければ、人権と民主化の促進を意味するASEAN憲章の意味はないとの見方があるという。

あすからASEAN首脳会議、ミャンマー情勢が最優先議題に (2007-11-18)
ASEAN憲章調印へ・ミャンマー民主化問題も議題に (2007-11-19)

東アジアサミットでは、国連のガンバリ特使が招請されており、ビルマ問題について報告するという。この件に関して、ビルマ軍事政権側がASEAN議長国のシンガポールと争ったという。シンガポールのヨー外相は、日本や中国、インドの協力を要請し、「ガンバリ氏の見解を直接聞き、支持を表明することが、国連安全保障理事会内の意見の相違を縮小することに役立つ」と述べたという。

「権限外」と反発 ミャンマー (2007-11-18)

政府は、東アジアサミットで、環境支援対策でアジア諸国に2000億円を税金から支出することを表明するという。

環境対策支援で2000億円=福田首相、東アジアサミットで表明へ (2007-11-16)