金曜日, 2月 19, 2010

核軍縮:超党派議員204人、米大統領支持の書簡

オバマ米大統領の核軍縮への取り組みを支持するとして、超党派議員204人が書簡をルース駐日大使に手渡したという。

バイデン米副大統領は18日、米国防大学で4月中旬に行われる核安全保障サミットで、包括的核実験禁止条約(CTBT)批准を上院に呼びかけ、各国に核物質を安全に管理する体制を4年以内に構築する確約を求める方針と述べたという。

タウシャー国務次官は17日、講演で「われわれの主眼は、もはや(米ソ対決時代のような)2大国間の大規模核紛争を抑止することではなく、核が一発でも使用されるのを阻止することにある」と述べ、米ロ核軍縮交渉、4月の核拡散防止サミット、5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議を通じて、核不拡散体制の強化に努めると述べたという。

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