土曜日, 11月 22, 2008

国連委:北朝鮮、ミャンマー、イランの人権対応で非難決議

国連の第3委員会(人道問題)では21日、北朝鮮、ビルマ、イランの3カ国の人権問題を非難する決議案を賛成多数で採択したという。

拉致問題に対しては、日本のほか、インド、ネパール、インドネシア、ベトナム、ラオスの代表などが直接言及し、北朝鮮に対応を要請したという。

北朝鮮に対する人権非難決議案の採択に反対したのは、アルジェリア、ベラルーシ、中国、キューバ、北朝鮮、エジプト、ギニア、インドネシア、イラン、ラオス、リビア、マレーシア、ビルマ(ミャンマー)、ナミビア、ニカラグア、オマーン、ロシア、ソマリア、スーダン、シリア、ウズベキスタン、ベネズエラ、ベトナムという。

北朝鮮に対する人権非難決議案では、法的手続きを経ないまま身柄の拘束、拷問を行い、政治的、宗教的理由で死刑を執行していることや、国民の移動の自由を制限していることなどに懸念を表明しているという。

決議案は12月に総会で採択されて正式な決議案となるという。

国連委:北朝鮮、ミャンマー、イランの人権対応で非難決議 (2008-11-22)

THIRD COMMITTEE DRAFT RESOLUTIONS ADDRESS HUMAN RIGHTS SITUATIONS IN MYANMAR, DEMOCRATIC PEOPLE’S REPUBLIC OF KOREA, IRAN