火曜日, 8月 19, 2008

ロシアの軍事行動は「敵対的」 グルジア紛争で米国防長官

グルジアに侵攻したロシア軍は、18日に撤退するというロシア軍の発表があったものの、撤退を示す兆候がまったくないという。ロシア軍は、南オセチア内にミサイル発射装置を配備しており、ゲーツ米国防長官は17日、ロシアの軍事行動は敵対的と述べ、米ロの戦略的関係を見直すと表明したという。

メルケル独首相は17日、グルジアのNATO加盟を支援すると述べ、前向きな姿勢を示したという。米議会は超党派でロシアの軍事行動を非難しており、議会の承認が必要な、原子力協定やロシアのWTO加盟が遠のいたという見方があるという。ゲーツ米国防長官は、ロシアをサミットから除外することについて、可能性を否定しなかったという。

国連のUNHCRは、グルジアの自治共和国・アブハジア地域から住民をクタイシへ避難させたという。

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