木曜日, 3月 01, 2007

北のミサイル問題論議へ=6カ国協議の作業部会-米次官補

ニューヨークでは、米国と北朝鮮との「作業部会」が開催されるという。北朝鮮の核兵器だけではなく、北朝鮮が開発し、イラン、シリアなどに輸出している大陸弾道ミサイルを議題にする方針という。

米国北朝鮮自由連合会長は、北朝鮮での人権問題に言及し、「先の6カ国協議での“合意”は、奴隷的生活が強いられている北朝鮮住民に対する裏切りだ」「(北朝鮮が)6カ国協議に応じ、あいまいな言葉で核放棄を約束してきた代価として、これまで北朝鮮の行動を制御してきたすべての手段をあきらめるというのは、金正日(キム・ジョンイル)政権に新たな生命を吹き込むのと同じ」と述べているという。

韓国では、「北朝鮮核廃棄と北朝鮮の解放を」訴える集会が開催されている。

日本政府は、北朝鮮との協議で拉致被害者の早期帰国や消息の確認、拉致を実行した容疑者の身柄引き渡しを要求している。

北のミサイル問題論議へ=6カ国協議の作業部会-米次官補 (2007-3-1)
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