水曜日, 1月 24, 2007

カルテル、日欧10社に制裁金約1200億円

EUは、国際カルテルに参加したとして、東芝、日立、三菱電機、シーメンス、アルストムなど日欧約10社に対し、総額7億5千万ユーロ(約1200億円)の制裁金を科したという。

ガス絶縁開閉装置でカルテル、日欧10社に制裁金 (2007-1-24)

国際カルテルを取り締まるという。カルテルが、しかも国際カルテルが摘発される。カルテルが犯罪だとする判決は心強い。

カルテルが、産業の発展を損なうことは、出版業などに明らかである。定価販売を強制することにより、価格の競争が行われず、新規参入のないこの業界には、商品の多様化や発展が阻害され、流通の近代化が進まない。国内のカルテルをどうにかして欲しい。