金曜日, 9月 24, 2004

国民と天皇が、「運命共同体」であり、天皇の権力は、国民のそれである、という名目で、個人の権利を奪った、という歴史がある。ある団体が、他の団体と「運命共同体」である、とするのは、政治的意図によるものである。「天皇を讃えることが、実は国民のためになる」論理は、政治的なイメージによる策略であるといえる。企業を讃えることは、個人のためにはならない。