金曜日, 2月 18, 2011

イエメンでサレハ大統領退陣要求デモ 4人が死亡

イエメンでは17日、南部アデンでサレハ大統領の退陣を求めるデモに警官隊が発砲、4人が死亡したという。首都サヌアでは学生らが「大統領支持派」と衝突、少なくとも40人が負傷したという。

イエメン反政府デモに警官隊発砲、4人死亡 (2011-2-18)

イエメンではサレハ大統領が32年の長期に渡り支配を続けています。

冷戦時代から米国が北イエメンに資金を提供しており、2012年度予算でも1億2000万ドルの援助が組み込まれており、対テロ目的でさらに7500万ドルを資金提供するとしています。

南イエメンはシーア派が多数を占めており、北イエメンのスンニ派との対立が懸念されています。