木曜日, 2月 21, 2008

高尾山を圏央道から守るトラスト地に座りこみデッキ出現

国定公園に指定されている高尾山でのトンネル工事について、滝涸れや湧き水の枯渇など、トンネル工事による自然破壊が懸念されている。高尾山は「日本で一番植物種が多く、ミシュランの三ツ星にも選ばれるほど生態系がすぐれた山」で、504ヘクタールの鳥獣保護区だという。高尾山は霊山でもあり、高尾山薬王院があるという。

【高尾山「座り込み」日記リレー・1】高尾山を圏央道から守るトラスト地に座りこみデッキ出現 (2008-2-19)
「箕面の“電気仕掛けの滝”その後」 (2007-12-26)
国定公園の高尾山にトンネルを掘る理由(07/10/22)
ミシュランガイド三ツ星の高尾山 トンネルを掘れば水系は破壊される (2008-1)
なぜ高尾山を守らなければならないのか(1) 東京高裁の圏央道判決はおかしい (2006-3-11)

国に対し、高尾山のトンネル工事の差し止めを求める裁判(高尾山天狗裁判)の東京地裁八王子支部における判決を不服とし、昨年6月25日、原告370人と自然保護7団体は東京高裁に控訴している。一審判決では、トンネル工事により、高尾山北隣の国史跡八王子城跡の滝が枯れ、絶滅危ぐ種オオタカが巣を放棄したことを認定しているという。

「高尾山」原告が控訴 東京高裁 圏央道トンネル問う (2007-6-26)
高尾山にトンネルを掘り圏央道を通そうとしている国や道路公団を相手に裁判を起こしています。 これを高尾山天狗裁判といいます。
高尾山天狗裁判原告団 声明
高尾山天狗裁判 オフィシャルサイト