水曜日, 1月 04, 2006

違う信条を持つ人間の集団において、その違う風習を強制することは、その人間の否定に等しい。中国共産党政府の思想統制は、人間の否定であり、人権侵害である。メディア統制は国家レベルの犯罪である。

中国のネット検閲 その“手口”

民主主義とは、個人が意見を持つことに意義を持たせる役割がある。個人の意見を軽視、あるいはさらに個人が意見を持つことを軽視することは、そのまま民主主義の、人権の否定である。そして、データ不足は、マスコミの責任である。

中国政府を敵とするのではなく、金づるとしているのは、民主化、人権侵害に対して何も言わないマスコミであり、政治家である。中国・北朝鮮・韓国に関するタブーを解き、それらの国の国民の生活を描き、その政府への批判を報道すべきである。ことに、マスコミが旧自民党と官僚、企業と馴れ合って反米・中国バンザイ・キャンペーンを繰り広げるとき、いまの首相でなければ、自民党に入れることはないだろうと確信するときがある。