水曜日, 5月 26, 2010

英キャメロン新政権、選挙制度を改革 施政方針を発表

英国のキャメロン連立政権は25日、施政方針を発表し、選挙制度改革や財政健全化を優先する方針を明らかにしたという。

保守党と自由民主党の連立政権は、議会選挙の選挙制度改革での国民投票をの実施や、歳出削減など「自由と公正と責任」ある社会の実現を目指し、約20の政府法案を提出する方針という。

新政権は、新たに設立する予算責任局(OBR)のトップにアラン・バッド氏を据え、国家財政の管理を確かなものにすると発表している。

法案では、国営郵便ロイヤル・メールに民間資本を導入する計画が盛り込まれているという。

英キャメロン新政権、選挙制度を改革 施政方針を発表 (2010-5-25)
英新政権、赤字削減と経済成長の回復を最優先課題に (2010-5-25)
英連立政権が本格始動、赤字削減を最優先課題 (2010-5-25)