水曜日, 5月 19, 2010

北のテロ支援国再指定を検討=黄元書記暗殺計画、武器密輸を重視-米

米政府は北朝鮮のテロ支援国再指定について、検討に入ったという。米政府筋と議会筋が18日、明らかにしたという。北朝鮮は、ファンジョンヨプ(黄長ヨプ)元労働党書記殺害計画や、テロ支援国家に指定されているイラン、シリアとの軍事協力、イスラム原理主義組織ハマスとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラへの武器密輸疑惑に関わるとされ、米政府は情報を収集し、テロ支援国家指定を検討するという。

明日20日には、韓国の哨戒艦「天安(チョンアン)」の沈没に関する調査報告書が発表される。哨戒艦が北朝鮮の魚雷攻撃で沈没したと明記される見込みという。現場付近からは魚雷の一部とみられる金属片から、北朝鮮の字体で製造番号が刻印されているという。

北のテロ支援国再指定を検討=黄元書記暗殺計画、武器密輸を重視-米 (2010-5-19)
北の犯行と断定 韓国沈没艦で調査結果発表へ (1/2ページ) (2010-5-19)
韓国紙、「北の字体入り金属片」 哨戒艦沈没現場付近に (2010-5-19)