日曜日, 5月 16, 2010

流出封鎖、手探りの格闘=開発許可の甘さ露呈も-米原油事故

オバマ米大統領は14日、メキシコ湾での原油流出事故で、石油掘削認可など制度に不備があったとして、英BPや担当部局などが責任を認めるべきと述べたという。

大統領は担当する内務省鉱物管理局と石油会社の馴れ合いの構造があったとして批判、サラザール内務長官に同局改革を要請したという。

一方、大統領は事故にかかわる3社の幹部が上院公聴会で「我々は本当に事故の原因が何であったか知らない」などと述べ、責任の押し付け合いになったことに関して「ばかげた見世物」と非難したという。

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