民主党の小沢一郎幹事長の政治資金をめぐる問題で、東京地検特捜部は15日、3度目の事情聴取を行ったという。
小沢氏に対しては、検察審査会が全員一致で「起訴相当」との議決を出している。
特捜部は、元秘書の石川知裕被告、元公設第一秘書の大久保隆規被告、元秘書の池田光智被告に事情を聴いた上で刑事処分を決めるという。
→ 小沢氏、3回目聴取=起訴相当議決受け-陸山会虚偽記載・東京地検 (2010-5-15)
小沢一郎民主党幹事長の聴取があった。世論で辞任を要求する声が8割を超えているのにもかかわらず、小沢氏が権力の座から降りないのはもちろん、辞めれば身に危険が及ぶからである。最大野党の自民党には、支持率が伸びていることもあり、このまま居座らせて内閣支持率を下げるべきと言う声があるという。