月曜日, 3月 02, 2009

「人工衛星発射でも国連決議違反」 外相、北朝鮮ミサイル問題で

中曽根外相は1日、北京で中国の温家宝首相と会談し、北朝鮮の長距離弾道ミサイルについて「仮に人工衛星であっても、発射されれば国連安全保障理事会決議違反になる」との認識を示したという。米国務省は27日、北朝鮮がミサイル発射を衛星としたとしても国連決議1718に反すると発表している。さらに、キーティング米太平洋軍司令官は26日、オバマ米大統領の命令が出れば、あらゆる北朝鮮の弾道ミサイルを撃ち落す準備が十分できていると述べたという。

韓国の李明博大統領は1日、「北朝鮮を真に守るのは核兵器やミサイルではなく、南北協力や国際社会との協力だ」と述べたという。

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