ビルマの軍事政権は、市民や僧侶、野党党員に対する弾圧を続けており、秘密裁判によって野党党員に禁固刑を課したという。ビルマ軍政は、NLD党首のアウン・サン・スー・チー氏を11年間以上自宅軟禁している。
ビルマでは僧侶の姿が見られなくなっており、マンダレーでは50人以上が町を歩いていたものが10人以下に、シットウェのある僧院では260人いた僧侶が20人に、他の僧院では三分の一が姿を見せなくなっているという。僧侶は、200人以上殺害されている、という推定がある。僧侶の一部はハンストを続けているという。
「ビルマ民主の声」は、多くの人が情報を寄せている、現時点で公表はできないが、軍事政権が裁判にかけられるとき、役立つだろうと述べているという。
工業労働組合は、民主化運動に参加すると宣言し、ゼネストの時には参加すると発表したという。
市場では軍部に対する批判が「落書き」されているという。
→ 秘密裁判で4人に禁固刑=ミャンマー (2007-10-17)
→ ビルマ情報ネットワーク
→ Irrawaddy: Where have all the monks gone? - Shah Paung ビルマから僧侶の姿が消えた(2007-10-16)
→ Burma's new generation political activists (2007-10-18)
→ Burma's Junta: Too Late to Turn Back the Clock (2007-10-17)