火曜日, 10月 23, 2007

ミャンマーでの弾圧による犠牲者数は永久にわからないかも、とイギリス外交官 2000~2500人が今も拘束されていると推測

ビルマでは、軍事政権による逮捕、拘束が続き、取材中の長井さんを殺害した軍政による市民や僧侶、活動家への弾圧による被害者、犠牲者の正確な数字は、もしかすると永遠に分からないかもしれない、と英外交官が述べたという。ブラウン英首相は、軍政による圧制が続けば、EUと国連は対処せざるを得ないと述べたという。ブッシュ米大統領は、追加制裁の用意があると述べている。

BNN日本語ヘッドライン~きょうのビルマのニュース
Associated Press: World may never learn death toll in Myanmar protests, British official says - David Stringer ミャンマーでの弾圧による犠牲者数は永久にわからないかも、とイギリス外交官 2000~2500人が今も拘束されていると推測(2007-10-19)
White House Dismisses Lifting of Restrictions in Burma (2007-10-21)



ビルマ文字で、こんな絵を描いてみた。左上の足の上に目玉のような文字は、アウン・サン・スー・チーの「スー」。たくさんある「の」のようなビルマ文字は、イェ(警察)と読む。左下の一群は、「アウン・サン・スー・チー」。自宅軟禁されて11年以上になる、アウン・サン・スー・チー氏をイメージ。

外務省には、40万人が参加したデモをビルマ国民の声として認めず、ビルマ軍政の発砲による長井さんらの殺害を不幸な偶然とする見解を持つ人間がいるという。

「余計な口出し無用」元大使の記事、ミャンマー紙が転載 (2007-10-23)