国連のガンバリ特使は、ビルマの軍事政権が市民や僧侶、NLD党員らを拘束し、殺害していることに対し、「軍事政権は、市民の逮捕などを即時にやめるべきだ」と述べ、ビルマ軍政の対応を非難したという。国連安保理は、11日、ビルマ軍事政権による反軍政デモの武力弾圧を強く非難する議長声明を全会一致で採択している。
軍事政権は野党NLD党員ウィンシュエ氏、タンアウン氏など少なくとも2人を獄死させ、さらに多数を逮捕、拘禁しているという。
→ ガンバリ特使 軍事政権を非難 (2007-10-15)
→ ガンバリ国連特使がミャンマー軍政に要求、「民主運動家逮捕の即時停止を」 (2007-10-15)
→ 国連安保理、ミャンマー軍政を強く非難する議長声明を採択 (2007-10-12)
→ 安保理声明採択 軍政へ民主化要求厳しく (2007-10-16)
→ 10月12日の情勢 ビルマ情報ネットワーク