木曜日, 9月 01, 2005

これでも、Windowsのほうが、まだ生産性が高い、というのは、いわば驚きである。それは、Linuxを使っている人間の、まさに能率に言及することがまったくありえない、ということからも明らかである(笑)。欺瞞にもいろいろ種類があるが、Windowsのそれがおべっかであるのに対し、Linuxのそれは、大本営発表のスフ礼賛「涙が出る、しかし耐え忍んで欲しい」じゃなかった「君たちは、まだ敵国の製品をつかっておるのか、わが国にも誇れる製品がある」である。とにかく、コンピュータは、使う人間のためにある、という視点は、少なくともある程度盛り込むのでなければ、使いにくい。