木曜日, 9月 08, 2005

大きな政府では、減税・支出減を見込めない。

とても2005年に生きている、という実感がない。
それでも、なにかは変わる、選挙で変わる、と思いたい。

そもそも、政策政党でなかったので、「彼・彼女なら勝てる」という見込みのみが、政治家を動かしていたらしい。しかし、これだけでは完全には統制がとれないので、党内政治は、スキャンダルによる脅し、役職によるすかしだったという。

これが、主義主張による政党となり、その政策によって選挙結果が定まり、国民からの信頼が政治を動かすようになるためには、選挙民が自信を持ち、政策を論じ、投票する必要がある。ぜひ、世論は強いという姿勢を誇示し、余裕で論争(演説)などこなしながら勝って欲しい。あんなに利権の絡んだ郵貯が変わるなら、政治が機能することによって、事態が好転することが可能であるといえる。