金曜日, 4月 04, 2008

チベット問題で声明発表へ 自民党真保守研

自民党の「眞・保守政策研究会」は、中国に対し、政府に「しっかりモノを言う」ことを要請する声明を発表するという。議連では4日、ペマ・ギャルポ氏を講師に勉強会を開き、ペマ氏は、中国が北京五輪をチベット支配を正当化するために利用していると指摘したという。チベットでの中国政府によるデモの武力鎮圧では、デモ隊への挑発や発砲、戦車など軍の投入、報道機関の追放、「ダライラマ法王の写真を持っていた」「携帯を保有していた」などの理由で拘束、虐待、1000人以上の拘束、が非難されている。

世論調査では、福田内閣の姿勢に評価するとの回答は21%にとどまるという。

チベット問題で声明発表へ 自民党真保守研 (2008-4-4)
チベット暴動に抗議へ=自民・保守研 (2008-4-4)
「道路」評価も内政・外交全般に厳しい目 世論調査 (2008-4-4)

チベットを通過するという聖火リレーの問題で、チベット亡命政府のロディ・ギャリ特使は3日、米議会公聴会でチベットでの聖火リレー計画を中止するよう証言したという。

フランスの「Sport」によると、仏代表の五輪選手の約半数は、サルコジ仏大統領の北京五輪開会式ボイコットに賛成しているという。

AP通信によると、中国の傅瑩駐英大使は、聖火リレーの参加の辞退を検討しているという。

中国とチベット亡命政府、聖火リレーコースで応酬 (2008-4-4)
北京五輪の仏代表選手、半数近くが開会式ボイコットを支持 (2008-4-4)
中国の駐英大使、聖火リレー参加を辞退か (2008-4-4)