土曜日, 4月 26, 2008

米で81人死亡の中国製血栓溶解剤、日本にも供給

中国製の血栓溶解剤で、これまで米国で81人が死亡したことが明らかになったという。血液抗凝固剤の主成分、ヘパリンの代わりに、安価な過硫酸化型コンドロイチン硫酸を意図的に混入させた疑いがあるという。ヘパリンナトリウム製剤は、2社が輸入しており、不純物が検出されているという。厚生省は22日、検査で確認できるとして出荷を認めているという。

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