ビルマの軍事政権は、抗議デモに参加した僧侶や学生に対し、暴力を加えた上、拘束したという。
米国とEUは、平和的デモに対し、軍事政権による弾圧があれば、制裁を強化するとし、軍事政権側に自制を要請している。
携帯電話など、連絡手段が断たれ、報道規制がなされるなか、ビルマの人々は、ノルウェーを経由して衛星放送によって情報を得ているという。
→ ミャンマー、当局がデモの僧侶を殴打・一部拘束も (2007-9-26)
→ ミャンマーデモ、治安当局が僧侶らを殴打・騒乱状態に (2007-9-26)
→ 軍政、デモに実力行使=僧侶ら殴打、200人拘束-情勢一気に緊迫・ミャンマー (2007-9-26)
→ ヤンゴンで僧侶ら80人拘束 ミャンマー軍政が武力行使 (2007-9-26)
→ EU『弾圧なら制裁強化』 ミャンマーデモ 米仏大統領、軍政に自制要求 (2007-9-26)
「人々の安全と幸福のために」「生命をかけて、危険を承知での行動です」「まず慈悲の心を示したいと思います」とある僧侶は述べたという。僧侶に暴行を加える当局に対し、僧侶を守ろうと市民が抵抗、投石などで応酬しているという。
→ Burma troops charge monks with batons (2007-9-26)
中国政府は、ビルマの軍事政権に対し、いかなる形であっても軍事的制裁を支援しないと警告したという。
→ Beijing warns Burmese generals (2007-9-26)