木曜日, 12月 27, 2007
天下り、前年並みの523人=独法トップに4割超-退職公務員
政府は26日、今年8月まで1年間に退職した中央省庁の課長・企画官級以上の国家公務員1285人のうち、523人(40.7%)が法人に天下りしたと発表した。国土交通省が173人で最も多く、厚生労働省83人、経済産業省81人の順だという。結果、現在102ある独立法人のトップのうち45法人(44.1%)は退職公務員だという。
国土交通省は26日、天下り法人との随意契約のうち9割は民間参入が困難と発表している。1785件の随意契約のうち、909件は天下り先の社団法人「関東建設弘済会」や「近畿建設協会」など8法人が契約先となっているという。
成田空港の容量拡大についての発表が予定されていた推進会議が、千葉県芝山町の反対で頓挫したという。
台湾の張俊雄行政委員長は、来年度のGDP伸び率を4.8%(2007年度推計5.46%)、失業率3.8%(2006年度3.96%)、消費者物価上昇率2.0%以下(2006年度0.60%)を目指すと発表したという。(写真・台北)
→ 独法・公益法人…天下りやまず (2007-12-26)
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→ 台湾(Taiwan)
今年最後となる27日の外交防衛委員会では、イージス艦情報の流出、供給量の取り違え、防衛相の不祥事について、防衛相は給油と直接関係がないと述べた。補正予算でのアフガンへの103億円の支援の説明があった。
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