月曜日, 12月 17, 2007

08年度一般会計、83兆1000億―2000億円・財務省最終調整

財務省は、08年度の一般会計を増額し、83兆1000億から2000億とする方向という。プライマリーバランスどころか、国債はいまだ発行し続けるものの、新規国債発行額は07年度予算の25.4兆円より減額するという。

補正予算では、海上自衛隊がインド洋での給油活動から撤退したことを受け、アフガニスタンへの追加支援など国際貢献に2000億円。米価下落への対策として、転作奨励など農業活性化策に800億円。中国残留孤児支援に200億円、原油高対策に500億円、高齢者医療費の負担増を凍結するための関連費用として1700億円、老人医療費に1500億円、災害対策費として災害復旧や防災の事業を4500億円、学校耐震化のため2400億円、などを計上するという。

独立行政法人改革についてニュースをあたってみたが、記事は少ない。毎年3兆5千億の税金がつぎ込まれている独法への批判を意識し、「さっさとどうにかしてほしい」と言いたい。

福田首相は、17日夕、独法改革の進捗情報を聴取し、官邸による調整を進めるという。

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